気をつけたいこと

つらい鼻水・鼻づまり|花粉症の妊婦でも飲める薬と対処法とは?

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春になると、くしゃみ・鼻水が止まらない、いわゆる花粉症の症状に悩む人をたくさん見かけます。

「花粉症は植物から出る花粉が人間の鼻や目に入ることでおこります。

花粉症の症状の一つ「鼻水」は本当に辛いですね。

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鼻水が多く出る時は、鼻のかみすぎで肌が荒れたり、頭がボーっとして集中力がなくなったりします。

また、鼻をかむ回数が増えると、かゆみを通り越して痛くなってきて、ティシュで拭くだけでもつらくなってきますよね。

花粉症の症状がある人が妊婦さんになった場合は殊更たいへんです。

また妊娠してから花粉症になった方は「妊婦さんって花粉症の薬が飲めるの?」と疑問に思う人も多いことでしょう。

今回は花粉症の辛い妊婦さんに向けて『鼻水が出やすい理由・鼻づまりや薬の使用』についてお話します。

さらに、「すぐに実践できる鼻水を緩和する方法や、予防法」もわかりやすくご紹介しますのでぜひお試しください。

花粉飛散情報

日本気象協会によりますと、花粉飛散シーズンは2月の上旬に九州北部や中四国、東海の一部で始まり、北上する見込みです。

花粉の飛びはじめは全国的に例年並みで、1月のうちから花粉対策を始めるよう勧めています。

近畿、四国、九州では昨年の夏の高温・多照などの花粉が多く出る気象条件がそろったために、飛散量が例年を上回ると予想されています。

東北、関東は少なめで、北海道は雨が少なかったので、花粉が非常に少ないとのことでした。北陸・中国は例年並みと言うことです。

そもそも花粉症とは?

花粉症とは、スギやヒノキなどの植物の花粉が鼻や目に入り、拒否反応をおこすアレルギー症状の1つです。

花粉を外に追い出そうとして鼻水、くしゃみ、咳などが出ますが、人によっては目や鼻・喉のかゆみ、皮膚の荒れ、頭痛や倦怠感に悩まされる場合もあります。

妊娠するとホルモンバランスが変わるため、アレルギー症状が出やすいと言われています。

花粉症は突然に!

花粉症になる花粉は季節により異なります。人によっても反応するものとしないものがあります。
私は大丈夫と思っていても、ある日コップの水がいっぱいになり、こぼれるように、突然花粉症の症状が出てくる場合があります。

「いつもと違う症状、花粉症かも」と思ったら、すぐにお医者さん(耳鼻咽喉科・アレルギー科)に診てもらい、自分が何の花粉に反応するかを検査してもらいましょう。

花粉症の原因となる植物は?

花粉症の原因となる植物と花粉が出る時期をみてみましょう。
・スギ:主に1月~5月
・ヒノキ:主に3月~5月
・シラカンバ:主に3月~6月
・イネ:主に5月~9月
・ブタクサ:主に8月~10月
・よもぎ:主に8月~10月

植物の他にも、春先に中国大陸の砂漠の砂「黄砂」と共に飛んでくる「pm2.5」は人間が吸い込むと、花粉症やぜんそく、アトピー性皮膚炎などが悪化することもあるので注意が必要です。

妊婦さんは鼻水が出やすい?

妊娠すると女性ホルモンの分泌が急に増えるため、体調が変わりアレルギー体質になる人もいます。

血管が拡張して鼻づまりが起きやすくなったり、粘膜が過敏になって鼻水が出やすくなったります。

原因は立証されていませんが、妊娠性鼻炎と呼ばれることもあります。

妊婦さんは花粉症の薬が使える?

妊婦さんに関わらず、自己判断で薬を服用することはできません。

厚労省の「鼻アレルギー診療ガイドライン」2016年版によると、妊娠初期2ヶ月~4ヶ月(4週~15週)は原則として薬の服用や点鼻は控える旨の記載があります。

自己判断で服用しないことが原則

症状が辛い時など、たとえ手元に花粉症の薬が残っていても、妊娠2~4ヶ月は服用は禁物です。

特に妊娠初期は赤ちゃんの臓器や脳、脊髄が形成される大切な期間です。お腹の赤ちゃんのためにも薬の使用は控えましょう。

妊娠5ヶ月以降は処方してもらえるの?

5ヶ月が過ぎた妊婦さんは、婦人科や耳鼻科で相談してみましょう。

局所治療薬の点鼻薬などは胎児への影響がわずかであることから、使用しても良いとされています。

ポララミン錠、アレグラ錠、クラリチン錠、漢方の小青龍湯など比較的安全で問題ないであろうと処方するドクターが多いようですが、医師に相談し症状に合ったものを処方してもらいましょう。

妊婦さんの花粉症や鼻水の対策は?

妊娠初期はお薬が飲めないため、花粉を寄せ付けない対策が必要です。安定期に入ってからも、対策は続けて行うことをおすすめします。
 

物理的にシャットダウンしよう

洗濯物や布団は外に干さず、外気もなるべく入れないようにしましょう。

外出時はマスクや花粉用のめがねなどを使用し、花粉が付きにくい素材の服装を選びましょう。室内では空気清浄機もお忘れなく。

鼻用のクリームもお試しを

鼻の中に塗るクリームで、粘膜を保護し花粉を吸入しないようにするタイプです。医薬品ではないので、妊婦さんも使用できます。
 

花粉症で鼻水が止まらない時の対処法は?

鼻水が止まらないのは苦しいですね。鼻をかみすぎると鼻や耳が痛くなったりすることもあります。

ご紹介する方法は、妊婦さんだけでなく誰でもできますのでお試しください。

鼻うがい(鼻洗浄)は安心・安全

生理食塩水で、鼻の中をきれいにする方法です。自分で作る場合は、一旦煮沸してさましたぬるま湯200ccに1.8g(ティースプーン1杯)の食塩を入れよく混ぜます。

片方の鼻の穴を押さえ、開いた鼻の穴から生理食塩水を静かに吸い込みます。初めはそのまま排出し、数回繰り返しましょう。

慣れてきたら食塩水を喉まで通し、口から出します。反対の鼻も同様に行います。

鼻うがいは朝晩1回ずつを限度に行いましょう。勢い良く吸い込んで飲み込むと、まれに中耳炎になることがあるので注意してください。

薬の成分がない鼻洗浄スプレーも

生理食塩水を作るのが大変な場合は、市販の鼻洗浄スプレーをおすすめします。

薬剤が入っていないタイプは妊婦さんでも使用できます。説明書きをよく確認し、正しい使い方でお試しください。

アロマも一時的な効果あり

アロマオイルの中には妊婦さんが使えないものがあるので注意が必要です。柑橘系や、ティーツリー、ローズウッドなどは妊娠中でも大丈夫とされています。

カップのお湯に数滴垂らして吸入してみましょう。ただし大量に吸入しないよう気をつけてくださいね。

蒸しタオルで温めてみよう

蒸しタオルで温めることにより鼻の血行が良くなり、鼻水が緩和されます。

タオルを濡らして固めに絞り、500wの電子レンジで1分ほど温めます。

熱くなるので取り扱いには注意してください。手で持てる温度になったら鼻に当てて温めます。

花粉症は苦しい鼻づまりもある!妊婦さんの対処法はこちら

花粉の時期は鼻水だけでなく、鼻づまりも苦しい症状です。妊婦さんにもできる鼻づまり対処法をまとめました。

鼻を温めるのが効果的

鼻水の時と同様、蒸しタオルなどで温めるのが効果的です。

鼻の血行が良くなって、鼻づまりが緩和されます。蒸しタオルは何度でも温められるので便利ですね。

脇の下を圧迫してみよう

耳鼻科の先生が考案したという対処法です。
脇の下に拳やペットボトルなどを挟んで刺激すると、交感神経が働いて血管が収縮し、鼻の粘膜の腫れが引いてきます。

つまっている側と反対の脇を刺激します。

鼻の脇のツボを刺激

小鼻の脇にある「迎香」というツボを押すと、鼻づまりが緩和されます。

指の腹で、鼻を挟むようにそっと押してみましょう。数秒押して6秒くらい休むサイクルを3回くらい行います。

辛い花粉症の鼻水!妊婦さんの予防法はある?

妊娠5ヶ月以降は薬に頼ることもできますが、身近なところでの予防策を考えてみましょう。
 

生活面の見直しから

規則正しい生活を心がけ、充分な睡眠を取るようにしましょう。お腹の赤ちゃんを育てるということは栄養も体力も使います。

疲れがたまると免疫力が落ち、花粉症の症状がひどくなるだけでなく、風邪も引きやすくなります。 

食事や栄養にも気を使おう

乳酸菌で腸を整えるとアレルギー反応が出にくいという報告があります。粘膜を強くするビタミンAやビタミンBも積極的に摂りましょう。

ただし過剰な摂取は体に負担がかかるだけでなく、赤ちゃんにも影響が出ることがあります。栄養・バランスのよい食事を摂るのが理想です。

鼻のケア

鼻水の中に含まれたウイルスを外に出すためには鼻をかむしかありません。でも、何度も鼻をかんでいると、鼻は敏感な薄い皮膚のために赤くはれ、時には傷ついて痛くなってきます。

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痛みでお悩みの方はティッシュを軟らかい高級(高級と言っても数百円です。)なものにすると、随分違うものです。

また、冬場は鼻水で濡れたり拭いたりしているうちにカサカサに乾燥しがちになります。そんなカサカサ鼻には馬油クリームを携帯しておき、定期的に塗るのをおすすです!

私が利用しているのは最初臭いが気になりましたが、そのうちに慣れてきて、スペアミント油が入っているので、しっとり・さわやかになり、鼻も通って快適になります。

高級ティッシュと馬油クリームでがかさついた肌の摩擦を防いでくれますよ!お試しあれ。

馬油クリーム
100円ショップの小瓶に入れて携帯しています。清潔な手で鼻の穴の内側にも塗るとさわやか・しっとり気持ちいいですよ。

まとめ

花粉症の鼻水で苦しむ妊婦さんへ、対処法などを紹介しましたがいかがでしたか。

妊娠中は安易に薬を服用できません。ご紹介した鼻水を緩和する方法は、すぐに実践できるので試してみてください。

さらに、普段の生活や栄養面にも気を使いましょう。花粉の時期を乗り切り、残りの妊婦さんの生活を思い切り楽しんでくださいね。

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