「こたつでみかん」がいい理由とみかんを食べるのにいい時間は?

冬らしい風景と言えば「こたつ」「みかん」「凧あげ」「羽根付き」「駒回し」などがありますが、近年、ゲームやスマホの時代の流れのせいでしょうか「凧あげ」「羽根付き」「駒回し」などはめっきり見なくなりましたね。

そんな時代の中でも、「こたつでみかん」は日本の食卓の風景にマッチしていて、冬の定番となっています。

今日はそんな冬ならではの「こたつでみかん」が何故いいのか、その素朴な疑問と理由について考えてみようと思います。
あわせて、みかんを食べる時間やみかんパワーなど知ってお得な情報もまとめてみました。

家族団欒 こたつでみかん!

なにかと忙しい家族、特に年頃の子供を持つ家庭は毎日のコミュ二ケーションが足りずに、次第にギクシャクしてきませんか?

そんな時こたつで膝を突き合わせて、みかんを食べながら学校のこと、友達のこと、職場のことなどお互いの近況報告をし合えば、気持ちが分かり合えるでしょう。

スマホなどSNSが盛んになっていますが、コミュ二ケーション能力はお子さんが小さい頃から親がしつけていくのが肝心です。

こたつでみかん=コミュ二ケーション、こたつとみかんの不思議な力の一つですので、ぜひお試し下さい!
こたつ みかん

こたつは家族のお互いの顔を間近に見たり、同じ目線で話を聞くことができる最高のシュチエーションです。

足の長い外国人には考えられないと思いますが、「こたつ」は昭和の生んだ日本の最高傑作のアイテムだと思います。

みかんの旬は?

早生は10月頃から12月がピークとなり、3月頃まで出回ります。ハウス栽培と露地栽培がありますが、露地の旬のみかんが体にとってもいいでしょう。

みかんの効能

ビタミン補給に

ビタミンCが足りないと風邪を引きやすくなります。手軽にビタミンを補給するのにこたつの上にみかんが置いてあるとテレビを見ながらでも食べれれますよね。ビタミンCは目の病気にもいいみたいです。

血管・血液の強化に

みかんを美味しく・上品に食べるために、みかんの皮をきれいにむきすぎていませんか?みかんのスジや袋に多く含まれている「ヘスペリジン」は毛細血管の強化、血中のコレステロールの抑制など脳卒中・心筋梗塞を予防する働きがあります。

食感はあまりよろしくないけど、みかんのスジや袋は健康のために捨てずに飲み込んでみましょう!ビタミンPは血管の壁を強くします。

気になるみかんのカロリーは?

みかん1個Mサイズで30~40Kcal位です。甘いけど、殆どが水分なのでカロリーは低いのです。また、果糖は一般的な砂糖に含まれる「ショ糖」と違い、血糖値が上がりにくいと言われています。

朝みかんにご注意!

これだけ体にいい「みかん」ですが、一つだけ注意する点があります。朝からみかんを食べてはいけないのです。

若いうちはいいでしょうが、20歳をこえたら、お肌を気にしている方は朝のみかんは控えた方が良さそうです。

みかんに含まれている「ソラレン」が紫外線と反応してシミやソバカスができる原因になると報告されています。

紫外線がなくなる日暮れ以降にみかんを食べると、逆にビタミンCは活性酸素を抑えて、シミや ソバカス予防の効果がでてきます。どうぞお間違えのないように。

「こたつでみかん」のまとめ

年末年始、自分では抑えようとしていても、周りに流されてついつい食べ過ぎ、飲みすぎになる傾向があります。

そんな次の日はみかん以外のフルーツを摂ることをおすすめします。シミ・ソバカスが気にならない方はみかんでもOKです。

バナナなどの水分が少ないフルーツより、冬が旬の「みかん・りんご」など水分が多いフルーツを食べると、昨夜の摂り過ぎた食物を一晩中消化・解毒し疲れきった胃腸や肝臓の負担を軽くしてくれます。摂り過ぎた栄養も抑えることができ、疲れもなくなります。

最後に日本ではフルーツは食後のデザートが一般的ですが、夕方の食前、空腹時に是非みかんをこたつの中で食べてください。食後ではダイエットの効果・意味がなくなるからです。

夕食前15分くらい前に食べると、空腹感も抑えられ、メイン食材(ごはんや肉類)の摂り過ぎを抑制してくれます。

こたつみかんで一家団欒&みかんお試し下さい!ダイエットにもなります。食前フルーツはみかん以外でもOKです!冬が旬のりんご・キューイフルーツ、バナナなどがいいでしょう。