2016 紅白歌合戦  審査結果に誰もが唖然!?
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昨夜の2016年 紅白歌合戦は例年と比べて、いかがでしたでしょうか?

我が家のお茶の間でも「あれっ、何だか紅白らしくない!」「和田アッコ出ないんだ!?」「橋本マナミどうして後ろで踊っているの?」など賛否両論の意見が飛び交うのをよそに、集中して全曲を拝見いたしました。

そして極めつけは最後の投票・審査結果でしたね。誰もが白組優勝間違いなしと安心していた番組終了の1分前くらいにまさかの「紅組大逆転」という目と耳を疑う審査結果に家族みんなで一斉にブーイングの嵐が。

その疑問も冷めぬままに「ゆく年くる年」で新年の幕を開けるという何とも複雑な新年の幕開けとなりました。

今日は「昨年2016の紅白歌合戦の総評と誰もが唖然とした投票結果の疑問」に迫ってみたいと思います。見逃した方はどうぞ参考にしてください。

2016紅白歌合戦の勝敗の結果

今年の紅白の勝敗の結果が腑に落ちない原因は2つあったと思います。
一つは「視聴者・会場審査を無視した審査システム」です。
もう一つは「時間的余裕のない審査結果の公表」だと思います。

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一番のポイントは紅白の勝敗は得票数ではなく、ボールの数で決まるということになります。

ご覧のとおり、視聴者審査は全部で23回の累積得点となります。紅組の2,527,724票に対して、白組が4,203,679票と2倍近くの票を取りましたが、結果はボール2個が白組に入ります。

続きまして、会場審査です。紅組の870票に対して、白組は1,274票と400票の大差をつけたにも関わらず、ボールの数はこちらも2個白組に入るだけです。

そして、肝心の「ゲスト審査員の投票」です。ゲスト審査員は1人1ボール(1票)持っているので、彼らの一票が勝敗を握っているというシステムだったようです。

気になる今年の審査員の顔ぶれは

「こち亀」で有名な漫画家の秋本治氏、女優の新垣結衣さん、リオオリンピックでレスリング金メダルの伊調馨さん、日本ハムファイターズの大谷翔平選手、大河ドラマ真田丸の草刈正雄氏、笑点司会の春風亭昇太氏、朝ドラ「とと姉ちゃんの」高畑充希さん、リオパラリンピック銅メダリストの辻沙絵選手、リオ五輪水泳200m銀メダリスト萩野公介選手、コンビニ勤務を続けている芥川賞作家の村田沙耶香さん、以上そうそうたる10名でした。男女比は5対5で平等ですね。

ゲスト審査員の投票内訳は紅組が8人(8個)、残りの二人(2個)が白組に入れたことになります。そして、ふるさと審査員(タモリさんとマツコさんを含む)が全員で1個が紅組に入れたことになります。

合計しますと、
視聴者審査:白組に2個
会場審査:白組に2個
ふるさと審査員:赤組に1個
ゲスト審査員:紅組に8個、白組に2個(合計10個)
合計すると紅組9個、白組6個
という内訳になります。

または、ゲスト審査員・ふるさと審査員の内訳が明かされていないので、
ふるさと審査員:白組に1個
ゲスト審査員:紅組に9個、白組に1個
であったかも知れません。

いずれにしても、670万票という数の視聴者に投票させたにも関わらず、ゲスト審査員と視聴者審査の1票の格差があまりにも大きすぎたのが、そもそも無理があったのではないでしょうか?
ボール1個の票が1:330万の格差になると思います。

また、最後の審査発表では武田アナウンサーのボールを数えるカウントと二人の司会者が投げるボールが合わずに、視聴者は疑問が残ったまま紅白の幕締めとなってしまったことで、消化不良気味で後味が悪いまま番組が終わってしまったのです。

NHK紅白歌合戦のホームページを見てもその詳細は一切書かれていません。

こんな不公平の審査では来年の紅白への一般視聴者の審査投票の数は激減するでしょうし、番組視聴率やNHKの受信料にも大きく関わってくるかも知れませんね。

大体歌に優劣をつけるのはいかがなものかと個人的には思います。衣装やセット、ダンサーの数に力やお金をつぎ込めば、点数が上がるでしょうし、元々人気のあるアーティストだっているでしょう。物まねでしたらともかく、元々歌は勝敗を付けるものではなく、楽しむものですよね。

2017年紅白歌合戦は誰もが納得する公正なる審査システムにするか、優劣を競う審査そのものが妥当なのかそろそろ考える時期に来ていると思うのですが、、、。

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紅白歌合戦全体の雑感

紅白の審査には大いに不満が残る結果となってしまいましたが、肝心な構成や演出などを振り返ってみましょう。

司会者の出来栄え

白組司会の嵐の相場君、紅組司会は有村架純さん、どちらも大役を見事成し遂げましたね!

若干相場君の方が、進行役を担っていただけに時間を意識しすぎ、突っ込みが雑になる場面もありましたが、おおとりの嵐のメドレーの中ではやり切った感があったのでしょうか、涙があふれてましたね。架純さんも若干のカミカミもありましたが、なかなか堂々としていて、二人ともお見事でした。

タモリとマツコ

タモリさんとマツコさんの異色のコンビが会場の裏側から見た紅白ということで、内容は奇抜でしたが、最後まで審査員席にたどり着けず、思いのほか時間を持って行かれた感じがしました。

ゴジラとの共演

話題のシンゴジラと紅白歌合戦の芝居仕立ての大掛かりなコラボレーションでしたね。

PPAPピコ太郎と第九個人的には見応えがありましたし、XJAPANの「紅」には酔いしれましたね。

どちらもゴジラとの絡みがめちゃぶりで、今一つ心残りでしたね。

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おわりに

80歳の母は紅白も変わったねと楽しみにしていたはずなのに、ほとんどコタツで居眠りしていました。
でも、紅白歌合戦はいつの世でも進化していくのであります。

今年は永六輔さんの追悼や熊本地震への復興のメッセージ込めた演出も目立ちました。

番組を批判するのは簡単でしょうが、舞台装置・曲順・演奏と歌手のマッチングなど制作にはかなりの時間とアイディアが注ぎ込まれていると思います。

今回の審査システムの矛盾点を糧として、更なる視聴者参加型の紅白歌合戦を期待したいと思います。