帯状疱疹

健康

家族がかかった帯状疱疹の原因と症状その治療法とは?

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中学生の頃、左胸に赤い発疹の帯ができ、次第にチクチクした痛みが出てきたので病院に行くと、初めて耳にする病名【帯状疱疹】と診断されました。

帯状疱疹

ごく初期に発見したため強い痛みもなく軽度のまま完治しましたが、その後に同じ病気を患った祖父や叔父、母、妹は激痛に襲われました。

中でも70代の祖父は、耳の中という気付きづらい場所に帯状疱疹が出た時は治療が遅れて悪化し、強い痛みに夜も眠れなかったそうです。

激痛が続く中、発疹が顔にまで広がり、強いかゆみを我慢できずに掻いたため痕が残ってしまいました。

調べてみるとびっくりすることに、この「帯状疱疹」実は日本人の6人に一人がかかると言われているポピュラーな病気だったんです。

同じ帯状疱疹であっても、発生する場所や年齢や治療開始のタイミングにより、症状・完治に違いがあるようです。

今回は、私や家族が実際に経験してわかった帯状疱疹の「原因と症状」と「治療法・予防法、薬など」をまとめてみました。

最近では若い世代にも増加しているという帯状疱疹について見識を高め、病気の予防と早期の発見・治療につながれば幸いです。

症状が類似している方はいち早く病院に行かれることをおすすめします。

帯状疱疹とは?

帯状疱疹とは、体の左右どちらかに、帯のように、かゆみや痛みを伴う発疹や水ぶくれができる病気で、症状の程度や出る場所には個人差がありますが、通常は3週間程度で完治するといわれています。

皮膚の発疹や水ぶくれが治った後も痛みが残ることがあり、これは「帯状疱疹後神経痛」と呼ばれています。
男性よりも女性に多い病気であると言われています。

帯状疱疹の原因とは?

帯状疱疹は、「みずぼうそう」を起こす「水痘・帯状疱疹ウイルス」による病気で、発症にはいくつかの原因があるとされています。

  1. ストレスが原因の場合
    体内に残っている「水痘・帯状疱疹ウイルス」が、疲労やストレスなどで免疫力が下がることにより活性化し、発症します。   
  2. 食事が原因の場合
    インスタント食品など合成化学物質を多く使用した食事ばかりしていると免疫力が下がるため、帯状疱疹になりやすいといわれています。   
  3. 子供の帯状疱疹の原因
    子供が帯状疱疹になる原因として考えられるのは、
    ・栄養の偏り
    ・疲労やストレス
    ・「みずぼうそう」が軽く済んでおり免疫力がついていない
    ・遺伝的要素
    などがあるそうです。   

子供のころに経験することの多い「みずぼうそう」ですが、治った後も、「水痘・帯状疱疹ウイルス」は体内に残り、疲労・ストレス・ステロイド剤の服用などにより体の免疫力が低下すると再びウイルスが活発化し、帯状疱疹を引き起こすのだそうです。

また、「遺伝」が原因で帯状疱疹になる可能性もあると言われています。

私は身内で最初に帯状疱疹になりましたが、その後に「祖父・叔父・叔母・母・妹」など、帯状疱疹を発症したものが相次ぎました。

もしかしたら、私も遺伝による帯状疱疹であったのかもしれません。

帯状疱疹の初期症状について

初期の帯状疱疹は、神経痛のような痛みから始まります。

神経に沿って、刺すような痛みを伴う赤い発疹があらわれます。

発疹は水ぶくれとなり、かさぶたになってから治ることが多く、発症から1か月程度で落ち着くといわれています。

一般的には痛みを伴う病気であるとされていますが、個人差も大きく、まったく痛みを感じない人もいれば、焼けるような痛みで眠れないという人もいます。

私の場合は、赤い発疹が出る前に、「針で刺すようなチクチクした痛み」がありましたが、初期に受診したためか、それ以上痛みが増すことはありませんでした。

発疹は数日後に水ぶくれとなったのですが、膿を持った部分が潰れて、口内炎のような見た目だと思った記憶があります。

祖父は、帯状疱疹が出来たのが耳の中という見つけづらい場所であったために治療の開始が遅れてしまい、完治するのに時間が掛かってしまいました。

痛みの強さには個人差があり、下着が触れただけでも痛んだり、夜も眠れないほど痛んだりすることもあります。

一度かかると免疫が出来て再発することは滅多にないのですが、まれに何度も再発するケースもあります。

私の母親は首と頭に帯状疱疹が出来て、完治したものの再発し、合計3度も帯状疱疹になりました。

一般的に、年齢が高くなるほど痛みが強く出ると言われています。

私と祖父で痛みの度合いが違ったのは、年齢にも起因していると考えられます。

帯状疱疹がでる場所

帯状疱疹の症状である発疹や水ぶくれは、基本的には体の左右どちらかにだけ出ることが多く、場所は顔・頭・足・腕・胸など様々です。

私は胸に発疹が出ましたが、祖父は耳の中、母は頭、叔父叔母と妹は腕でした。

また、耳に出た場合は難聴や耳鳴り・めまい、顔面に出た場合は顔面神経麻痺、性器に出た場合は尿が出づらくなるなど、帯状疱疹が出た場所により、かゆみや痛み以外の症状を伴う場合があります。

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帯状疱疹が顔に出た時の原因と対処法

「みずぼうそう」のウイルスが残っている場所によっては、症状が顔にあらわれることもあります。

この場合、失明や脳炎などにつながる可能性もあるため、早めに病院を受診しましょう。

また帯状疱疹は治りかけに「かゆみ」を伴いますが、症状は3週間から1か月で落ち着きますので、痕を残さないために絶対に掻かないようにしましょう。

私の母親は、後頭部から首にかけて発疹が出たのですが、髪の毛が触れるだけで痛い上に、治り際のかゆみは非常に強かったそうです。

顔に限らず、帯状疱疹になってしまった場合は、早めに受診し、安静にすることが大切です。

薬の効果が弱まるだけでなく、炎症が悪化し痛みがひどくなることから飲酒は厳禁です。

私が帯状疱疹の診断を受けたとき、医師からは「飲酒、喫煙、運動、香辛料などの刺激物は避けるように」という指示がありました。
冷やすと痛みが強くなるため、なるべく温めることも大切です。

帯状疱疹が原因とされる合併症について

最も発生の頻度が高いのは「帯状疱疹後神経痛」というもので、帯状疱疹の皮膚症状が消えたあとも痛みが続きます。

また、耳に症状があらわれた場合には、顔面神経麻痺や難聴、めまいなどが生じる「ラムゼイハント症候群」という合併症もあり、注意が必要になってきます。

この他に、帯状疱疹により髄膜炎や脳炎、角膜炎などを発症することもあります。
いずれの場合も早期に治療をすれば症状を食い止められることから、痛みを伴う発疹を見つけたら、すぐに病院を受診することをおすすめします。

帯状疱疹ってうつる?

基本的に、帯状疱疹自体が他の人にうつることは、「あまりない」と言われています。

実際に私の周囲には帯状疱疹の経験者が多数いますが、「うつった」という話は聞いたことがありません。

しかし、帯状疱疹によって出来た水ぶくれにはウイルスが含まれていて、「みずぼうそう」にかかったことがない人にうつしてしまう可能性があります。

そのため、水ぶくれが治るまでのあいだは、乳幼児や妊婦などとの接触は避けたよいとされています。

帯状疱疹の治療と薬

帯状疱疹の治療には、一般的には「消炎鎮痛薬」や「抗ウイルス薬」などが使用されていますが、重症の場合は点滴や入院などが必要になる場合もあります。

また、痛みが激しい場合などに「副腎皮質ステロイド薬」が使用されることもあります。

私の場合は、患部に塗る軟膏と、痛み止めの飲み薬が数種類処方されました。

症状が進行してしまうと抗ウイルス薬が効かないことがあるだけではなく、合併症や後遺症を予防するためにも、なるべく早く治療を開始したほうが良いとされています。

帯状疱疹の予防

帯状疱疹を予防するには、免疫力を下げないようにすることが重要です。

疲労やストレスを感じたらきちんと休み、健康的な食生活を送ることで免疫力を付け、帯状疱疹を予防することができます。

最近の研究で「水ぼうそうのワクチン」に、帯状疱疹の予防効果があることが確認されています。

2006年からは、50歳以上の方を対象に、水痘ワクチンを帯状疱疹の予防目的で接種することが可能となっています。

※帯状疱疹に詳しい皮膚科やペインクリニックで相談してみてください。

おわりに

私の胸にできた赤い発疹は、狭い範囲に細かいものが数個、という程度で「帯状」と呼べるほどのものではありませんでした。

偶然にも初期で治療を開始したことから、痛みは軽く痕も残らず完治に至ったのです。

帯状疱疹は自然治癒することもありますが、抗ウイルス薬を使用すると治るスピードも速くなり、合併症の危険も少なくなります。

帯状疱疹は初期の治療開始により「帯状疱疹後神経痛」を予防することができますので、痛みを伴う赤い発疹が現れた場合、すぐに皮膚科を受診してみたほうが安心です。

私も母親のように繰り返し帯状疱疹になる可能性があるため、疲労を感じた場合には極力体を休めるようにしています。

今日は、私や家族が実際に経験してわかった帯状疱疹の「原因と症状」と「治療法・予防法、薬など」をまとめてみました。

最近では若い世代にも増加しているという帯状疱疹について知ることにより、病気の予防と早期の発見・治療につながれば幸いです。

免疫力を高めることは、帯状疱疹に限らず様々な病気の予防となることから、忙しいときほど体や心を休め、健康的な生活を心がけたいものです。

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