知っておきたいアブ・ブヨ 対策 川遊び・キャンプ編
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先日学童クラブのキャンプを行ったところ、大自然の中で子どもたちはもちろん、指導員も大はしゃぎで有意義な夏休みとなりました。

すべてのイベントをこなし大成功に終わったと自負していましたが、川遊びの最中に子どもたちも大人の指導員も川アブ・ブヨに噛まれてしまい、未だにかゆみが取れずにいます。
皮膚の弱い学童もいて、川遊びに対する配慮が足らなかったと反省しています。
s-アブ噛まれ

今日は川遊びの際に知っておきたいアブやブヨの予防と噛まれた時の対策についてまとめてみました。夏休みも後半、残りの川遊びに応用しようと思います。

アブとブヨの違い

アブとは

一言でアブと言っても、ミズアブ、イヨシロオビアブ、ウシアブ、スズメバチ似たアカウシアブなど種類がものすごく多いですね。イヨシロオビアブ、ウシアブなどメスは血を吸う害虫としてとにかく嫌われます。大きさはミツバチくらいの大きさのものから一回り小さいのがいます。

s-アブ
この小さいアブは「イヨシロオビアブ」というアブで、山形県で『メジロ』長井市では『コシジロ』、福島県いわき市ではメジロアブ、北陸三県ではオロロと呼ばれています。私の住む九州宮崎須木でも『メジロ』と呼び、ここに移り住んだ時から疑問でした。小型のアブは目が緑色が多いようです。

方言ばかりでなく、言葉が東北とつながっているのですね。メジロ、コシジロどちらも不思議と鳥の名前ですね。

メジロ(イヨシロオビアブ)の襲撃

肌に留まったかと思った瞬間、同時にチクリと刺されてしまいます。実際は刺されるのではなく皮膚を裂き、血液を吸うのだそうです。噛まれた後に気が付くことの方が多く、人間や動物の血液を栄養源にして産卵に備えるようです。

ブヨ(ブユ)とは

s-ブユ1

ブユ(蚋、蟆子、Black fly)は、ハエ目(双翅目)カ亜目ブユ科(Simuliidae)に属する昆虫の総称。ヒトなどの哺乳類から吸血する衛生害虫である。関東ではブヨ、関西ではブトとも呼ばれる。
天敵はトンボなど。日本では約60種ほどが生息しており、主に見られるアシマダラブユは全国各地に、キアシオオブユは北海道、本州、九州に分布する。

農作業の際に年配の人は必ず肌を露出させないのはこのブヨ予防だと今頃わかりました。長袖、作業用手甲や脚絆をつけ、更に蚊取り線香を携帯しています。

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アブやブヨの予防

アブは黒いものと動くものに反応するので、手で追い払おうとして、手を振り回したりして動き回ると余計にアブが寄って来ます。
まずはアブの簡単な予防策として、アブの群れが現れたらバタバタ動かずに落ち着いて浸水し、静かに移動するといいでしょう。

アブが下半身に集まる理由は、足やお腹のあたりが皮膚はやわらかく、毛が少ないので、噛みやすいからです。牛などの動物も同じですね。
また、服装は黒系や濃い色の物へ寄って来ますので、着る物は上下とも、明るめの長袖・長ズボンかウェットスーツを着れば完璧です。
釣りの方は防虫ネット付きの帽子がいいでしょう。

・風上に携帯用の蚊取り線香を吊るしておくのも、効果的です。
・アブは、風の通る所は嫌うようです。風がない場合は発電機などの電源から扇風機を回して風を作るのも一つの方法です。
・身体に香水等の香りに反応して攻撃を受けます。香水、汗等、香りのする物は禁物です。

残酷のようですが、チクリとしたら、叩いて落とします。一番はアブが群がっているところを避けて遊べば、殺さずに済みます。

キャンプ中のテント付近のアブの大群にはススメバチ撃退スプレーや蚊取り線香を四方に吊るしておくのも、効果的です。

・虫よけスプレー:ブヨ(ブユ・ブト)専用のものが望ましい。

・ハッカ油:ハッカ臭を苦手とするため、肌が露出した部分に十分に塗る。

・ブユ・アブは黄色やオレンジなどの明るい色の衣服や雨合羽には比較的寄ってこない。

ブヨ・アブに噛まれた時の対策

噛まれると唾液腺から毒素を注入するため、吸血直後はそれ程かゆみは感じなくても、徐々に患部赤くなり、通常の2~3倍ほど腫れる場合があります。

かゆみ止めの対策として

1、熱湯消毒:45前後やけどしない程度の熱湯をシャワーなどで患部に当てる。熱湯でブヨが出した毒の成分のタンパク質を熱で変質させて毒性をなくします。
2、昔ながらの「キンカン」を塗る。
3、抗ヒスタミン薬やステロイドを、皮膚科で処方してしてもらうことが近道です。
塗り薬で効くのは「オイラックスH」(処方箋がないと買えない)などです。オイラックスAなら市販されているようです。

我が家ではドクダミの花を焼酎漬けにした「ドクダミ液」をいろんな虫刺されにつけています。作り方は簡単なので一度チャレンジしてみてください。弁当用の醤油入れに入れておくと携帯もできます。

その他、ムヒアルファ(軟膏)、フェノール亜鉛華リニメントは古くから「カチリ」とも呼ばれ 皮膚を保護し、かゆみをやわらげる塗り薬です。副作用はまずないようです。

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おわりに

通常ここの地域ではアブやブト、メジロは毎年数匹は川にいることは認識していたのですが、今回のキャンプの場所は初めてでしたので、アブの大量の発生が予測できませんでした。今後子供たちを守るために、事前に対策・準備をして川遊びやキャンプに臨もうと思います。