頻尿
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50歳を過ぎた管理人も兆候が出始めているのですが、年齢を重ねた体に起こる症状の1つに、頻尿があります。

頻尿は「夜中に何度も起きる」「会議中の尿意が心配」など、悩む人にしか理解できない独特の辛さがあります。

頻尿は男性だけでなく女性にも見られますが、今回は「男性の頻尿の症状や原因」「薬やトレーニングなどの予防・対処法」をメインにお伝えしましょう。

頻尿を軽減するには、日々の生活習慣を見直すことも必要です。気になる症状がある場合は早めに医療機関を受診し、一刻も早く頻尿を克服しましょう!




常に尿意がある!頻尿とは?

トイレに行ってもすぐ行きたくなる、まだ残っている感覚があるなど、常に尿意がある男性が多いと聞きます。まずは頻尿の基礎知識について説明しましょう。

男性特有の残尿感!頻尿の定義

一般に、「頻尿」とは起床時から日中にかけて8回以上の排尿を目安にし、加えて夜間に1回以上あれば頻尿と診断されます。

頻尿

1日に10回以上の排尿がある人は、頻尿を疑いましょう。頻尿は1回の排尿量が少ないケースが多いですが、「多尿」の場合は症状が異なります。

排尿時の痛みなどがある時は、他の病気を併発している可能性もあります。

40代以上に多い「夜間頻尿」

夜間頻尿とは、就寝後1回以上排尿のために起きる症状を指します。

日本泌尿器科学会によると、40代以上では男性と女性を合わせて約4,500万人が夜間頻尿に悩まされていると報告しています。

通常は、夜になると「抗利尿ホルモン(ADH)」の働きが尿を濃縮させて量を減らしますが、加齢と共にこの抗利尿ホルモンの分泌が減少することが原因で、頻尿の症状が出てきます。

夜間頻尿の原因

ホルモンの働き以外にも夜間頻尿の原因はいくつか考えられ、就寝前にたくさんの水分を摂った時や、多尿や膀胱の容量の減少、睡眠障害などが当てはまります。

糖尿病や高血圧、心不全が原因になる場合もあります。
夜間頻尿の原因を突き止めるのは難しいですが、辛い時には医師に相談することをおすすめします。

「多尿(多尿症)」と「頻尿」の違い

頻尿と似ている症状に「多尿(多尿症)」があります。多尿は、1日に3,000ml以上の尿が出る症状で、口の渇きを伴います。

多尿が原因で頻尿になることもあります。多尿は、1度に出る尿量が多いことが特徴です。

水分を多く摂った時にも一時的に尿が多くなりますが、心因性のもの、糖尿病や尿細管間質障害、尿崩症などの病気が原因の場合もあります。

夜に多い?男性の頻尿の原因とは

40代に入り、頻尿を訴える男性は少なくありません。ここでは、頻尿の原因と考えられる主な症状を紹介しましょう。

膀胱の容量が減少

一般に、膀胱に溜められる尿量は250~600mlの範囲と言われています。

下記で紹介する過活動膀胱などの病気が原因で尿が溜められないこともありますが、多くは加齢に伴う筋肉の減少が関連しています。

筋肉量が減って膀胱の機能が低下すると、溜められる尿量が減少します。同時に腎臓の機能も低下するため、生成される尿量が増加することも頻尿の原因です。

腎臓・膀胱

1日の最大排尿量が、体重(kg)×4(ml)で計算した数値よりも少ない場合は膀胱量が低下していると診断されます。(例:体重60kg×4ml=240ml)

過活動膀胱

膀胱に尿が少し溜まると排出するための反射が起き、膀胱が収縮することを「過活動膀胱(OAB)」と言います。

年齢を重ねると共に発症率が高くなり、男性で前立腺肥大症がある人の5~7割は過活動膀胱を合併しています。

突然にトイレに行きたくなったり(尿意切迫感)、トイレが間に合わず失禁したり(切迫性尿失禁)する特徴があります。

ただし、膀胱炎や膀胱がんを患う場合も似た症状があるため、医師に相談することをおすすめします。

前立腺肥大症

男性特有の病気である「前立腺肥大症」は、50歳では3割、60歳で6割、70歳で8割、80歳では9割に見られる症状です。

男性ホルモンが関係していますが、原因はまだ詳しく解明されていません。

初期の段階では軽く、次第に排尿後に尿が残っている感じ(残尿感)や、排尿時に途中で途切れる(尿線途絶)、尿の勢いが弱くなる(尿勢低下)、夜間頻尿などの症状が出てきます。

最終的には排尿できない状態(尿閉状態)になるため、疑いがある場合は早めに医療機関を受診しましょう。

睡眠障害

厚生労働省によると、国内ではおよそ2割が不眠に悩み、1割以上が日中に眠気を催すという報告があります。

寝つきが悪い、熟睡できないなどが原因で夜間の排尿が増えるケースがあります。

また、男性に多い「睡眠時無呼吸症候群」が重症である人ほど、夜のトイレの回数が多いという報告もされています。

無呼吸で心臓に負担がかかると、循環する血液量を減らすために利尿ホルモンが出ることが考えられます。

夜間頻尿の症状がある場合は、一度睡眠の状況と共に原因を調べることをおすすめします。

急性・慢性前立腺炎

こちらも男性特有の病気ですが、若い20代や30代~40代に多く発症します。

頻尿や残尿感、排尿痛の他、会陰部から睾丸にかけての鈍痛などがあります。

非細菌性の前立腺炎は、ストレスや飲酒などの他に、長時間のデスクワークや車の運転、特に男性ではスポーツタイプの自転車やバイクの乗車などが主な原因と考えられます。

細菌性の前立腺炎は、尿道からクラミジアやマイコプラズマ、大腸菌などが侵入して前立腺内で増殖し、炎症を起こして発症します。

通常、前立腺には抵抗力がありますが、多忙で疲れが溜まっていたり、ストレスを抱えていたりする時は体の抵抗力が落ち、細菌に感染することがあります。

管理人が以前かかったことがある
急性前立腺炎の原因とその症状・治療体験:膀胱炎は誤診!

糖尿病

「糖尿病」とは、血糖値と呼ばれる血液の中にあるブドウ糖の濃度が常に高い状態にある病気を指します。

国内の患者数は300万人を超えると推測され、女性より男性の方が罹患率が高くなっています。

血糖値が高くなると、体は自然な反応として尿と一緒にブドウ糖を排出しようとします。尿が大量に排泄されると喉が渇いて水分を補給し、さらにトイレが近くなるという悪循環が起きます。

さらに、血糖値が高い状態が長く続くと神経が正常に働かなくなるため、信号がうまく伝わらずに頻尿の原因になることもあります。

高血圧

国内には4,000万人を超える高血圧の患者がいると言われています。

病院での測定値が140/90mmHg以上である場合、治療が必要になります。

高血圧が続くと腎臓に負担がかかって機能が低下し、頻尿の原因になります。

また、高血圧では血液の濃度が上昇するため、体が水分を必要とします。喉が渇いて水分を多く摂取することは、頻尿に繋がります。

さらに、服薬している降圧剤の副作用が原因で頻尿の症状が出ることもあります。

心因性頻尿(神経性頻尿)

誰でもストレスや緊張、不安がある時はトイレに行きたくなる傾向があります。体に異常が無いのに極端にトイレが近くなる場合は、「心因性頻尿」が疑われます。
急行の電車に乗った時や、外に出られない会議、特定の人に会った時など、限られた場面で起こるのが特徴です。
ただし、自己判断で決めるのは良くないため、排尿の記録をつけて医師に相談してみましょう。

神経因性膀胱

排尿を司る神経の回路がうまく働かない場合に、頻尿が起こることもあります。

通常、膀胱にある程度の尿が溜まると、脊髄を通して脳に信号が送られ尿意を感じます。トイレで準備ができると尿道の筋肉が緩み、膀胱の筋肉が収縮して排尿が行われます。

しかし、病気や怪我などで神経の一部が損傷すると、排尿までの動作がうまくできなくなります。損傷した部位にもよりますが、脳梗塞やパーキンソン病、椎間板ヘルニア、骨盤内の手術の後遺症などが原因になります。

症状としては、頻尿や夜間頻尿、尿意切迫感、尿線途絶など様々あります。

慢性膀胱炎

急性の膀胱炎は女性に多い症状ですが、「慢性膀胱炎」は男性にも発症します。頻尿や排尿痛、残尿感などの症状が見られます。

慢性膀胱炎は、主に前立腺肥大症や糖尿病、膀胱結石、尿路結石などの疾患がある人に多く、細菌が膀胱の中で繁殖し炎症を起こしている状態を指します。

尿検査を受け、白血球が混入している場合は慢性膀胱炎が疑われます。

尿路結石症

尿の通り道に結石ができる病気を「尿路結石症」と言い、「腎結石」「尿道結石」「膀胱結石」などと結石が出来た場所によって名前が異なります。

尿道結石は吐き気を伴うような強い痛みがあり、結石が膀胱を刺激して頻尿や残尿感も伴います。

膀胱結石の痛みはそれほどではないものの、血尿や頻尿が見られます。膀胱炎を併発することもあります。

膀胱がん

国内では10万人に1人くらいの割合で発症する「膀胱がん」は、60代以上の男性に多い病気です。

症状が出やすく早期発見されやすいため、死亡率は比較的低めです。

膀胱がんは排尿時に痛みを伴い、血尿や頻尿などの症状が出ます。

まれに痛みを伴わないケースもあり、顕微鏡などの精密検査を行って発見されることもあります。

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原因がわかったら!頻尿に悩む男性の対処法

ここでは、頻尿と診断された場合に処方される薬などをお伝えしましょう。ただし、個人によって対処が異なるため、あくまでも参考までにご覧下さい。

膀胱を訓練する方法

頻尿に悩む男性へ、「膀胱訓練」を勧める医師もいます。膀胱に溜まる尿を少しずつ増やし、排尿の回数を減らす訓練です。

「トイレに行けないと思うと行きたくなる」「排尿しておかないと落ち着かない」などと神経質に考える人は試してみましょう。

ただし、前立腺肥大症や過活動膀胱、膀胱炎や結石などの症状がある場合は我慢をしてはいけないので、訓練は行えません。

膀胱訓練のやり方は、

  1. 尿道などに力を入れて排尿を我慢する   
  2. 尿意を紛らわせるために深呼吸や他のことをする   
  3. 我慢する時間を少しずつ延ばす   

初めは誰でも不安があるので、尿漏れパッドなどを当てて練習すると良いでしょう。

筋肉を鍛える体操

男性の場合は、骨盤の底にある「骨盤底筋」が硬くなって頻尿や尿漏れの原因になることがあります。トレーニングで筋肉のストレッチを行い、頻尿を予防しましょう。

また、肛門に力を入れて「尿道括約筋」を鍛える方法や、硬くなった膀胱を柔軟にする方法も尿トラブルの改善に繋がります。

インターネット上に各種動画が配信されていますので、参考になさってください。

頻尿や夜尿症の改善法

1分間でできる骨盤底筋体操

頻尿に悩む男性の薬と治療法

西洋薬による治療

一般的な頻尿の治療では、水分摂取などの生活指導と共に薬が処方されます。薬は医師の指示に従って服用するようにしてください。

・抗コリン薬
膀胱の筋肉を緊張させる「アセチルコリン」の働きを弱める薬で、夜間頻尿など過活動膀胱の治療に使用されます。

外用貼付剤(テープ)の「ネオキシ」、錠剤の「ポラキス」「ベシケア」などがあります。副作用としては口の渇きや便秘、吐き気や頭痛などが見られます。

閉塞隅角緑内障を患う人には使用できないため、医師に相談することが必要です。

・α1受容体遮断薬
「α1ブロッカー」とも呼ばれ、前立腺肥大症の治療に使われます。

前立腺や尿道に存在するアドレナリンα1受容体の働きを遮断し、前立腺を弛緩させて尿道の圧迫を軽減させます。

錠剤の「ハルナール」「フリバス」「ユリーフ」などがあります。めまいやふらつき、血圧低下などが起こることもあります。

高血圧の薬を服用している人や、白内障の手術を受ける場合には医師に使用の旨を伝えてください。

・抗男性ホルモン薬
前立腺を肥大させる「アンドロゲン」という男性ホルモンの働きを抑える薬で、前立腺肥大症や前立腺がんに使用されます。前立腺の肥大が収まると、頻尿や残尿感が改善されます。

主な錠剤は「パーセリン」「プロスタール」「エフミン」などがあります。副作用としては、吐き気や食欲不振、性欲減退などの症状が現れます。

・β受容体刺激薬
アドレナリンの受容体のうち、膀胱や尿道の筋肉に関わるβ受容体に働きかけて頻尿を改善する薬です。

β2受容体刺激薬としては、主に「スピロペント」「トフラニール」などがあります。

まれに副作用として倦怠感や筋力低下、めまいなどが見られます。他の薬を服用している人は予め医師に伝えましょう。

近年では、β3受容体を選択して働きかける「ベタニス」という薬が登場しました。過活動膀胱や頻尿に効果がありますが、飲み合わせに注意が必要です。

・ロキソニン
頭痛などの痛み止めで知られる「ロキソニン」は、頻尿にも効果があります。

腎臓の血量を減らして尿の生成量を低下させ、膀胱への刺激を抑えて排尿の症状を緩和させます。

ロキソニンは簡単に入手できますが、胃痛や吐き気、口の渇きなどの副作用もあります。

重篤な症状としては、小腸・大腸の狭窄・閉塞や白血球の減少などが報告されているため、自己判断での長期にわたる服用は避けましょう。

漢方薬による治療

西洋薬が苦手という人には、頻尿に効果がある漢方薬の使用も可能です。胃の不快感などの副作用が出る時は、医師に相談してください。

・竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)
排尿障害や頻尿、残尿感がある場合に用いられる漢方薬です。比較的体力があり、冷え性のない人に向いています。

生薬の「竜胆(りゅうたん)」や「黄?(おうごん)」、「山梔子(さんしし)」には熱を冷ます効果があり、「当帰(とうき)」は血液の循環を良くする作用があります。

「甘草(カンゾウ)」が含まれる薬や食品との飲み合わせに注意が必要です。

・八味地黄丸(はちみじおうがん)
高齢者や、体力がない冷え性の人に向いており、夜間頻尿や尿漏れの症状に用いられる漢方薬です。

「地黄(ジオウ)」は貧血を改善し、「山茱萸(サンシュユ)」には滋養強壮の作用があります。

「牡丹皮(ボタンピ)」は血流を良くする効果があり、腎臓の働きが活発になります。
「附子(ぶし)」が含まれる薬との飲み合わせに注意しましょう。

・猪苓湯(ちょれいとう)
頻尿や残尿管の改善に広く使用される漢方薬で、膀胱炎や尿道炎、むくみなどにも効果があります。

「猪苓(チョレイ)」や「沢瀉(タクシャ)」、「茯苓(ブクリョウ)」には水分の循環を改善して利尿を促す作用があり、「滑石(カッセキ)」には炎症を抑える効果があります。

飲み合わせに注意するものはありませんが、他の治療で薬を服用している場合は医師に伝えましょう。

・牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)
主に高齢者や体力がない人に処方される漢方薬で、夜間頻尿や排尿障害などの症状に用いられます。

先に紹介した「地黄(ジオウ)」や「山茱萸(サンシュユ)」の他、「茯苓(ブクリョウ)」や「牡丹皮(ボタンピ)」なども含まれます。

「附子(ぶし)」が含まれる漢方薬との飲み合わせに注意しましょう。

その他の治療法

過活動膀胱の症状があっても薬が使用できない人や、効果が出ない場合は「磁気刺激療法」を行うこともあります。座って服を着たままできる新しい治療法として取り入れられています。

また、男性の場合は前立腺の手術を受けることも可能です。その他にも頻尿などの尿トラブルを改善する各種の手術があるので、医師と相談して治療方法を選択しましょう。

市販薬による治療

医療機関を受診する時間が無い人は、一時的に市販薬を使用することもできます。

頻尿には小林製薬の「ユリナール」、興和株式会社の「ジェントスルーコーワ」、大鵬薬品の「ハルンケア」などがあります。

ただし、長期の服用は体に害を及ぼすことがあります。症状が長引く時には自己判断をせず、医師に相談しましょう。

サプリメントの使用

頻尿の改善が期待できるサプリメントも様々に販売されており、主な成分では「ノコギリヤシ」「イソサミジン」などがあります。

ただし、サプリメントは「食品」の部類に入り医薬品ではないため、劇的な効果は見られません。あくまでも補助という形で試してみましょう。

男性の頻尿は生活習慣でも改善

頻尿は、日々の生活習慣を見直すことで軽減する場合があります。

尿の回数を日記につける

頻尿の治療では、「排尿の日記」をつけるよう指導されます。1日分の排尿の時刻や量を記録し、状態を把握するものです。

家庭では、ペットボトルの下半分を切り取って目盛りをつけたものを使用すると便利です。(おーいお茶など市販有り)

尿の回数や量が詳しくわかると病名が判明しやすくなるので、まずは今の状態を調べてみましょう。

規則的な生活を送ろう

睡眠時間や食事の時間などが常に異なっていると、体が混乱してストレスなどから頻尿になることがあります。

さらに、エアコンに長時間当たる生活や、寒い場所の仕事、薄着などで体が冷えることも頻尿になりやすい原因です。日々の生活を見直し、改善策を考えてみましょう。

食事にも注意して

男性が好きなアルコールやカフェインの摂取も、夜間の頻尿を引き起こす原因になります。

寝る直前のお酒や、大量の水分の摂取は頻尿に繋がります。また、夕方以降のカフェイン摂取も睡眠を妨げることがあります。

また、筋肉を強くして腎臓の働きを助けるギンナンや山芋などは、頻尿に効果があると言われています。食事内容に気を使うと、高血圧や糖尿病の予防にも繋がります。

適度な運動も続けよう

年齢を重ねると、体を動かす機会が減ります。運動量が少なくなると汗をかかなくなり、尿の回数が増えることが頻尿の原因になります。

あるアメリカの大学が33,000人を超える前立腺肥大症の人と運動の関連を調べたところ、運動をする人の方が頻尿の割合が少ない、または軽い傾向がわかっています。

また、適度な運動は血行が良くなる上、良質の睡眠が取れることも関連していると考えられます。

質の高い睡眠を取ろう

先に紹介したように、充分な睡眠が取れない生活も頻尿の原因になります。

眠る直前には脳を興奮させるパソコンやスマホの使用は控え、ゆっくり眠る体制を作りましょう。また、寝る数時間前には食事を済ませ、消化をしておくことも大切です。

朝の光を浴びて、メラトニンという睡眠ホルモンを生成すると自然な眠りを得られる効果があります。

20代30代の男性も注意!若年層頻尿の原因は?

頻尿は40代以上に多いと言われますが、20代や30代の若い男性にも症状が見られます。症状が軽いうちに早めに対処していきましょう。

自律神経やホルモンの異常

若い人に多い傾向として、パソコンやスマホの長時間使用や、深夜のゲームなどが挙げられます。

電子機器が発するブルーライトが自律神経やホルモンに影響すると考えられ、近年では若い男性にも頻尿が起きています。

また、人間関係や仕事のストレスも支障をきたす原因になり、頻尿に繋がることがあります。

尿道炎や膀胱炎

睡眠不足や疲労で体力が落ちると抵抗力が弱くなり、細菌に感染しやすくなります。

また、性行為や自慰行為が原因で尿道に細菌が入り、性感染症(STD)などになるケースもあります。

尿道の感染を放置すると膀胱炎を起こしてしまい、細菌が前立腺にまで広がると前立腺炎になることもあります。

生活や仕事を見直そう

不規則な生活や、脂っこいものや塩辛いものの食べ過ぎ、お酒の飲み過ぎも頻尿を招く原因になります。また、長時間の同じ姿勢や、体を冷やすことも良くありません。

年齢に関係なく、普段の生活や食事、仕事の状況などを見直して頻尿の症状を改善させましょう。

女性にも頻尿がある!その原因は?

ここまで男性の頻尿について説明しましたが、最後に女性の頻尿の症状も簡単にお伝えしましょう。

女性特有の頻尿の原因

女性の場合は、膀胱炎や骨盤底筋の緩みによる過活動膀胱が多く見られ、更年期障害でも頻尿の症状が出ることがあります。

また、子宮筋腫や卵巣の腫瘍が原因で膀胱が圧迫されるケースもあります。若い女性では、冷えが原因で頻尿になる場合もあります。

頻尿の治療法

女性の頻尿も、同様に排尿記録をつけることをおすすめします。治療は、先に紹介した投薬やトレーニングなどを行います。

更年期障害の場合は婦人科で相談し、自分に合った方法で改善に導きましょう。

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おわりに

今回は男性の頻尿をメインに説明しましたがいかがでしたか。

頻尿の症状や原因、病気を併発している場合の治療法、トレーニングなど多岐に渡ってお伝えしました。

加齢による体の不調は自分の体が教えてくれる何らかのサイン・SOSです。

早めに気づくことにより生活習慣や食生活の改善を行うと、頻尿が軽減することもあります。

市販の薬も多く出回っていますが、症状が辛い、長引くなどの時は自己判断をせず、早めに医療機関を受診しましょう。

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