怒り
Sponsored Links

「このはげ!」で一躍有名になってしまった豊田真由子元衆議院議員や熊本市の女性市議、いずれも暴言やパワハラで世間をお騒がせしました。

大韓航空の「ナッツ姫」その妹の「水かけ姫」そのまた母親の「パワハラ」なども一線を越える言動で衝撃的でした。

彼らの共通点は、立場上反論できない相手に対して、怒りの感情をコントロールできなくなり(むしろ楽しんでいるかも)激昂して暴言を浴びせる行為を繰り返している点にあります。

一方、私たち庶民の日常でも、職場や家庭などでささいな出来事や失敗をきっかけに怒りをぶちまける人にお目にかかることが多々あります。

あなたのお宅では夫(妻)や家事への不満が勃発したり、何度言っても思い通りにならない子どもたちに怒りをぶつけて自己嫌悪に陥ったりしていませんか?

心に余裕がないと、ついつい怒りっぽくなってしまいがちになります。

一旦怒り出すと、過去の怒りが次から次へとよみがえり、怒り心頭のピークに達してしまう人も多いのではないでしょうか?

怒り

特に小さいお子さんがいるご家庭では怒りを伴った夫婦の激しいやり取りはお子さんの成長に深く関わって影響を及ぼしかねません。

今日は自分では止められない「怒りのメカニズム」を理解しながら「瞬時に怒りをコントロールする方法=アンガーマネジメント」を身に着けて、より良い日常生活を過ごしていきましょう。




教室での喧嘩など、小・中学校では怒りの暴走はごく日常のことで、発達途中のことと誰もが割り切ることができるでしょうが、社会に出てから職場やサービスを受けているときに遭遇してしまうことがあります。

私が経験したのは助手を怒鳴り散らす歯科医。

生徒を怒り散らす先生。

忙しさとミスでパニックになる同僚・上司。

などなど。

怒りが治まらない理由に食べ物やしつけなどの生活習慣や先天的な遺伝、発達障害などの疾患があげられます。

病気と言わないまでも、怒りを表に出すことは誰にでも有り得る自然な行為と言っていいでしょう。

人は様々な経験を通して、怒りをコントロールすることを学んでいきます。

アンガーマネジメント(Anger management)とは、怒りを予防し制御するための心理療法プログラムであり、怒りを上手く分散させることができると評価されている。

怒りは「攻撃性」と「不快感」の二つの要因を理解することにより客観的になることで、怒りを軽減できるようになります。

怒りの要因その1:攻撃性

怒りが増幅していく要因の一つに「前のめりの姿勢」=「戦闘態勢」にあるといいます。

怒りが頂点に達する前に次のような対処方を取ってみましょう。

態勢で怒りを抑える:仰向けの姿勢をとる

怒りが爆発する前にソファーなどに仰向けになることで、戦闘を放棄し冷静にもどることができます。

その他、次のようなしぐさや体の動きを意識して行うことで怒りが軽減されるといいます。
怒りの火種が小さいうちに抑えることが重要です。

  • 口角を上げる   
  • 深呼吸をする   
  • 伸びをする   

反対に「物にあたったり」「どなる」「叫ぶ」といった行動は攻撃性が高まり、怒りが増幅されやすいので、取らないように心がけましょう。

Sponsored Links

怒りの要因その2:不快感

怒りのもう一つの要因に「不快感」があります。

過去の不快な記憶がよみがえり、増幅され止まらなくなってしまいます。

そんな時は自分を客観的に見るようにして、記憶をいい記憶に書き換えるようにしてみましょう。

怒りをコントロールする方法

血糖値を上げてやる

血糖値が下がるとイライラしてきます。理性でイライラや怒りを押さえようとするには大脳に糖分が必要となります。

イライラが募ってきたら、紅茶に砂糖を入れて一息入れたり、緊急な時は飴玉をなめるだけでも気分が落ち着くようです。

急激な血糖値のあがりすぎにならない程度に適度に糖分を補充しましょう。

怒っている人を鎮めるテクニックになります

1、相手の気持ちに寄り添う

話を聞いて共感し、落ち着かせる

2、矛先を別のものに向ける

怒りの対象から話を遠ざけてみる

3、相手より感情をあらわにする

本人よりも怒りを強くすると、客観的・冷静に見ることができます

4、優しいと褒める

人は褒められると、感情を露わにできなくなる

Sponsored Links

おわりに

いかがでしたでしょうか?
「怒りのメカニズム」を知っているだけでも、今までかっとなっていた自分を客観的に見ることができるようになるのではないでしょうか?

更に不快な記憶を自分にとって「プラスの記憶」だったのではないかと書き換えることにより、今までの怒りの積み重ねが軽減されてきます。

つまり、「怒りをコントロールする方法」とは、同じ事柄でも自分にプラスになるように置き換えることで、怒りの記憶を書き換えていく作業が大事になります。

また、血糖値など、脳科学的な知識も押さえることで、できるだけ怒りが小さいうちに意識と気分を転換させていくことで、今まで不満ばかりの日常生活も明るい気分で過ごしていけると思います。

怒りをコントロールすることで「怒りの連鎖」から「幸福の連鎖」につなげていきましょう!!