クラシックギター 初心者の練習曲と弾き方のコツ
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クラシックギターを始めてかれこれ4年近くなります。全くの初心者から始めたのですが、元々アコースティックギターの仲間ができたのがきっかけになります。

アコギはコードさへ覚えてしまえば、それなりに歌いながら弾けるようになり、ストレスもためこまなくでいい趣味だったのですが、いつしか興味の対象がアコースティックギターからクラシックギターへと変遷するようになりました。

最初は全く読めない楽譜でしたが、ひとつひとつ音符を拾えるようになり、次第に音楽になってくる過程にのめり込んでいくことになりました。

今日はクラシックギターの魅力と初心者の練習曲と弾き方のコツについてまとめてみました。初心者の方、もう一度クラシックギターを始めてみようという方はぜひ参考にしてください。




きっかけはフォークギター

45歳の時フォークギター好きの仲間が練習するというので、手頃な価格のアコースティックギターを購入しました。2年くらい週に1回集まってギターの基礎を教わったり、課題曲の演奏披露をしたりしていました。

年に1回は近くのホールを借りて演奏発表会をしました。ほとんど身内のお客さんで少ないのですが、それでも静まり返ったステージの上、注目されると指が震えるほど緊張していましたね。

クラシックギターとの出会い

その中の友人にガットギターを持っている方がいて、その音と弾き方の違いに次第に惹かれるようになりました。アコースティックギターはコードを覚えてしまえば、それなりの音楽になりました。

歌も好きだったので、自分の歌いたい曲を友人にコード変換してもらい、練習しました。それはそれで楽しかったのですが、ある日公民館の「クラシックギター」講座に通いだしてから、まるで修行のようにクラシックにのめり込むようになり、いつしかアコースティックギターはホコリを被ってしまいました。

クラシックギター

全5,6回の「クラシックギター」講座を終了し、月に2回先生の自宅へのレッスン通いになりました。課題曲を練習、披露して問題点を指摘されるというレッスンの繰り返しです。

のめり込むと言っても、毎日の練習量は少なく、それも晩酌後寝る前に10~20分程度でしょうか。毎日1時間くらいすると上達するのでしょうが、時間が足りません。晩酌を辞めれば腕も上がるのでしょうが、こればかりは譲れません。

一方先生はいつ行ってもギターの音が聞こえるほどギターが生活の一部になっています。それを十代からやっているのですから、到底比較にもなりませんよね。

基本はアルペジオ

練習楽譜

クラシックの基本はアルペジオと言っても過言ではありません。常にウォーミングアップを兼ねて行います。一番下のトレモロ奏法につながります。

これだけでも10分はかけて何度も繰り返し練習すべきなのですが、眠くなるのでいつも飛ばしてしまいます。弦に対しての爪の当たりを常に意識して弾くのではなく一瞬弦に圧力をかけてそれを外すといい音が出るとよく言われます。

ギターは指圧で弾く楽器?

スペインではギターのことを「Instrumento de cuerda pulsada](弦を指で押し、加圧して弾く楽器)といわれています。はじくのではないようです。爪で弦を捉えたら、力を抜いて外す感じにすると、いい音が出てきます。

  1. 指先で弦を捉えて、徐々に力を加える。(プランティング)
       
  2. 圧力が十分に加わったのを確認して、指を振り抜きます。(弦が元に戻ろうとする動きで音が出る感じ。)
    弦自体の振動が共鳴胴を鳴らして拡声します。
       
  3. 指圧とは弦に力を預けることです。はじいて音を出すのではなく、弦に鳴ってもらうのですね。   

以上、私の師匠の毎回の注意事項でした。

クラシックギターの練習曲

アレグレット

この他の練習曲に「ト長調のワルツ」「ROMANZE」「カルカッシの狂想曲」「緑の木のかげにて」「ノクターン」「舟歌」「タレルガの涙」「愛のロマンス(禁じられた遊び)」などがあり、一応ギリギリクリアーしてきました。

次の練習曲に進むと前の曲はどんどん忘れていくのです。これは楽譜を読まずに指で覚えているので、時が経つと忘れてしまうという悲しい現実に陥ります。

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練習のポイントは音符を声に出しながら弾くこと

いつも先生に言われるのが、「音符を声に出しながら弾きなさい」です。瞬時にして何弦の何フレットかを何の指で押さえるのかを把握しないといけません。和音の場合は低音だけでも声にしてみてください。

これがなかなか身につかなくて、慣れてくると音と指で覚えた気になってしまうのです。先生に急に「12フレットの(ソ)、3弦」と言われてもパニックになり、読めないのがバレてしまいます。

楽譜にドレミは書いてはいけません。あとからでも思い出すために、ヒントとして音符の左に3などの指の番号を、右にフレットが➄とかは書いてOKということです。

それでも思い出すのに時間がかかります。すべての音符を覚えられたら、どんなにすばらしいでしょう。一つ一つ覚えていくしかありませんね。一応トイレにも張っています。

小さなロマンス

現在もう少しなのが「小さなロマンス」です。これは楽譜の読み取りに時間がかかりました。教本にはこんな感じでドレミを書かずに丸印の数字が弦、右の数字が指を表しています。

もう一つよく注意されるのが、弾く姿勢です。ギターヘッドが目の高さになり、弦が手前の6弦しか見えない状態。右手はホールのヘッドよりに位置し、親指から薬指が真っ直ぐ一直線に下に降りた状態がベストです。

つい弦を見ようとしてギターが上を向いてしまうのはNGです。どうしても見たければギターを立てたまま覗き込みましょう。動画で見ると、禁じられた遊びで有名なギターの神様「イエペス」も覗き込んでいるので、絶対NGではないようです。

タブ譜について

私もギターを始めた当初はタブ譜を一生懸命に追っかけていました。タブ譜は音符が読めなくても、初心者ながら簡単に弾くことができました。

けれども、応用がきかないのです。タブ譜でない通常の楽譜を見ても残念ながら、音符を読むことも弾くことはできません。結局タブ譜を辞めて、音符を一つ一つ覚えていくやり方が間違いないと思います。もちろん器用な方はどちらも習得できるかもしれませんが、、。

爪の手入れ

爪は知らず知らずに伸びてます。2,3日手入れをしないと弦に当たるタッチが変わってくるので、できれば毎日練習前にお手入れをすると常に同じタッチで弾くことができます。左手は弦を抑えますので、深爪をしない程度に短く切ります。

右手は特に弦にあたる部分は爪切りで形を整えた後、耐水ペーパー(ホームセンターか金物屋で購入、金属などの仕上げ磨き用のヤスリです。通常の紙やすりは荒くてNG。)500番とか1000番とかの目の細かいもので爪の断面の内側と外側をそれぞれ磨きます。

爪の長さは個人により異なりますので、弦の当たり(音色がいい)が一番いい長さをキープしましょう!この作業で指の運びとスピードが変わってきます。

参考にしている動画

参考動画になります。青木さんは数多くのギター動画を配信しています。youtubeで「クラシックギター 青木」と検索すると出てくると思います。

更に自分の練習曲があれば、青木の後に入れると大概出てくると思います。特に左手の指使いがよく見えるので、毎回参考にさせていただいております。

クラシックギター入門講座1 演奏フォーム  補足 classical guitar lesson for beginners No.1 comolement

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おわりに

私の最大の課題は人前で弾くときに緊張して指が震えてしまうことです。意識のしすぎ。ヘタはヘタなりにいつもどおりに弾けばいいのですが、指が敏感に反応してしまうのです。

緊張しないためには?と尋ねたところ、答えは「弾くことを特別なことと思わずに日常にすること」と帰ってきました。おっしゃるとおりのお言葉です。

先生のように息をするかのように日常ギターを弾く時間が多くなり、常に何人かの前で弾く機会を作っていけば慣れていくことでしょう。

その日が来るのが早いか、認知症で楽譜が読めなくなるのが早いか果たしてどちらでしょうか?人前で弾かずともボケ防止と思って日々練習を重ねて行こうとは思っています。