リノベーション マンション
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アメリカ人が家を購入したら、業者に頼らずに大規模な部屋の改修工事をする映像をテレビや映画で見かけます。

「(ハウス)リノベーション」と言うそうですが、アメリカではDIY(do it yourself)の精神、なんでも自分たちでやってのける開拓時代の名残かも知れませんね。

「日本と違いロングバケーションがある企業が多いから?」「経費を浮かしてインテリアを充実させる」などセルフリノベーションする理由は様々あると思います。

管理人も実は20年前にこの地にたどり着き、古民家を大規模に改装して結婚、子供たちも育ち何不自由なく住んでいます。自分で言うのも恥ずかしいですが「セルフリノベーション」の先駆けかもしれませんね。

リノベーション

今日は日本でも都会・田舎を問わずにブームになってきました「リノベーション」スタイルについて考察してみようと思います。

リノベーションに関するメリット・デメリット」「田舎でのDIYがおすすめの理由」などをまとめてみましたので、参考になれば幸いです。




リノベーションとリフォームの違い

では、最近良く耳にする「リノベーション」と以前から使われている「リフォーム」の違いって何なのでしょうか?

住宅での「リフォーム」とは、「増改築、修理補修、模様替えなど、既存の住宅に対するさまざまな改良工事」を指します。

ところが英語辞書を見ると「リフォーム(reform)」は「改宗」とか、「心を入れ替える」「改善」という意味で建物の改修には使われない言わば和製英語になります。

服などのリフォームから転じて「リホーム」などの語呂も合い、住宅の改修工事に使われてきたようです。

一方「リノベーション(renovation)」とは英語で「建物の改修」になります。古くなった壁や床などの単なるリフォームではなく、間仕切りや天井など大規模な建物の改修を行うことを言います。

アメリカではリフォームではなく、ハウスリノベーションと言わないと、家の改築と理解してくれないようです。

既存の建物に大規模な改修工事を行い、耐震性や防火安全性確保し、耐久性を向上させる、冷暖房費などのエネルギー節約のため、IT化など変化する建築機能の対応・向上のために行われる。

外壁の補修、建具や窓枠の取り換え、間取り変更、給排水設備更新、冷暖房換気設備の更新などを行う。

リノベーション マンション

最近安い中古物件を自分で思いのままリノベする人が増えてきてるようですね。

住宅の価値は、築20年の一戸建ての場合はゼロに、マンションは半額程度になると言われています。

ですから、少し古い物件を探せば新築よりもかなり安価でマイホームを手に入れることができます。

その余った予算で自分好みの内・外装や耐震性など機能性の高い住まいにリノベーションすることもできますよね。

住宅ストック循環支援事業を利用する

更に知っていてお得な情報ですが、国の制度に「住宅ストック循環支援事業」という補助金制度があります。

これは40歳未満の人に限られるのですが中古住宅を購入する場合、耐震工事や窓の断熱改修などエコリフォームなどに、最大65万円の補助をするというものです。

既存住宅の機能性を高めて住みやすくする事業ですが、

若者に対して住居費負担の支援
既存住宅流通市場の拡大を図る
耐震化率・省エネ適合率を上げる
など、リフォーム市場の拡大を目的とした補助金制度です。

高品質の中古住宅「安心R住宅」に 国交省が制度案
国土交通省の有識者検討会は28日、高品質の中古住宅を対象にした認定制度案をまとめた。

名称は「安心R住宅」として、今年夏以降に運用を始める。

建築士による住宅診断の結果、構造上の不具合がないなどの物件が対象。広告掲載時に提供する情報量を増やして、中古住宅の取引拡大につなげる。

 「安心R住宅」のRは、Reuse(再利用)やRenovation(改装)に由来する。中古住宅は古くて汚いといったマイナスイメージを抱く消費者が多い。一定の基準を満たす住宅に「安心R住宅」というマークを付与して、イメージの刷新をめざす。

日本経済新聞より抜粋http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS28H4H_Y7A220C1EE8000/

業者が仲介する他力的なリノベーションのメリット

戸建住宅やマンションなど集合住宅のリノベーション物件に分かれます。

業者が仲介してリノベーション完了の物件を選ぶメリット

・著名な建築デザイナーなど過去の実例と照らし合わせることができる。
・著名なデザイナーなどによって作られた物件の場合、購入時よりも価値を上げることができる。

業者と一緒にリノベーションする場合

・物件・施工業者探しなどワンストップでリノベーションのサービスを提供する業者も増えている。
リフォームではなく、一旦間仕切り・壁・床・天井材を取り去り、お客の要望を三次元パースなどでシュミレーションしながら作り上げていくので安心感がある。
・通常の2/3くらいの価格でオリジナルのマンションが手に入るのが利点のようです。

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自分で中古物件を探してリノベーションするセルフリノベーション

セルフリノベーションのメリット

自分のこだわり・感性に任せて自由に内装を設計できる。
新築に比べると、格段に費用を抑えられる。
賃貸でもできるセルフリノベーションがある。

セルフリノベーションのデメリットとしては

完成するまでに時間がかかる。
住宅ローンによっては、借入額に制限がかかる場合がある。

都会で探す場合

都心部など人気が集中するエリアでも、格安の中古物件が残っている場合があります。

田舎で探す場合

震災以降、大都会から両親の故郷やIターンなど田舎暮らしへ生活の拠点を変える方が増えていると言います。

憧れの古民家のリノベーション

少子高齢化や都市集中により、地方には誰も住んでいない空き家がたくさんあります。地方創生、田舎に活力を呼び込もうと、Iターン、Uターンと各自治体は躍起になっています。

  • 賃貸を自分でセルフリノベーションする   
  • 自治体やNPOの支援、友人の伝手で物件を探す   

地方により住まいの条件は異なりますが、中には行政やNPO団体が後押ししてスムーズに住居が借りられる自治体も増えているようです。

古い民家でも、床が落ちていたり、畳が傷んでいたりしているところは、家賃が格安どころか、住んでもらえるだけで十分と無料の場合も探せば結構あるのではないでしょうか。

ただでさえ少子高齢化が進む過疎地や限界集落では眠っている住宅や庭・山林・手つかずの荒廃地もあります。

セルフリノベーションが最大の目的でしたら、ねらい目はまだリフォームしていない物件を探すことではないでしょうか、堀出し物の物件が眠っているかもしれませんよ。

田舎暮らしのリノべのデメリット

インターネット事業など、居住地に優位性がなかったり、手に職があれば別ですが、まだ軌道に乗っていない事業や慣れない農作業をいきなり田舎で展開することは難しいでしょう。

ネックとなるのは、「よその者が家を借りれるかどうか」「置きっぱなしの家具類」この二つの理由で空き家なのに借りれないというジレンマが生じます。

地域リノベーションの解決策

家主は少なくとも1年に数回は実家に戻って空気の入れ替えや、雑草の除去、お墓周りのお手入れを行わないといけません。放っておくと隣家から苦情を言われる場合もあります。

最大のネックとなる家財道具とお墓の問題が解決できれば、一気に田舎暮らしのリノべの道が進んでいきます。

この問題を解決した方が、鹿児島のやねだん(柳谷地区)の豊重哲郎さんという方になります。

地域・人のリノベーション

東京など全国に講演会で引っ張りだこ豊重さんの画期的な「地域・人のリノベーション」のアイディアとは

全国に「アーティストの募集」を呼びかけ、同時に地区民により古民家のリノベーションを行いました。

彫刻・絵画・デザインなどのアーティストを募集した結果、見事に移住者が定着しました。

地区住民は生まれて初めてボーナス(高額ではない)をもらい、そのニュースがマスコミに取り上げられ瞬く間に全国に広がり、視察研修などで更に視察が増え、仕組みが加速するようになりました。

見ず知らずの他人に家を貸すうえで一番のハードルをなくす秘訣は「先祖の墓守り」でした。

都会に住む子孫は遠く離れた先祖の墓を粗末にしている後ろめたさを日々感じています。

その後ろめたさを新しい住人が家を借りる条件として「墓の管理」をしていくことで、どちらもWIN WINの関係になれるのです。

家賃がタダな上に都会から管理費が送られることもあるくらい、家とお墓の管理はありがたいことなのです。

置きっぱなしの家具類となりますが、これも部屋数の多い一軒家でしたら、一部屋にまとめるかそのままインテリアとして置いていても味があるのではないでしょうか。

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おわりに

セルフリノベーションは、個人の住宅の再生に留まらず、そこに住んでいる地域住民の生活を刺激し、新しい企業・産業・人づくりを興すきっかけとなります。

特に地方での田舎暮らしの挑戦はその土地に新しい風・価値観を吹き込み、地域おこしの起爆剤となるでしょう。

都会から田舎へのセルフリノベーションの挑戦は「地域のリノベーション」と言っても過言ではないと思います。

田舎にはコンビニや何でもそろう巨大ショッピングモールこそありませんが、大自然の中で不便ながらも人間らしい生き方、付き合い方ができる地方で是非セルフリノベーションを展開してみてはいかがですか?