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TBSの番組「この差って何ですか?」に登場したのが、「イギリス発タバコのポイ捨てを阻止するための対策」です。一向に美化意識が向上しないイギリスで起こった画期的なアイデアが紹介されました。

環境問題に取り組むのはロンドンの街からタバコのポイ捨てを無くそうと努力している「Hubbub」という団体です。
「Hubbub」の意表をついた奇想天外な対策・アイデアが世界中で注目されています。

今日はこの画期的なユニークなアイデア「タバコのポイ捨て対策」を参考にして、マナー違反やその啓発・注意の仕方を考えてみたいと思います。


ウエストミンスター寺院脇のヴィラーズ・ストリートに設置された、黄色い投票箱の正体は?
s-タバコ 黄色い投票箱
Voting Ashtray – playful design to tackle cigarette litter

サッカーの試合でしょうか?勝つのはオーストラリアかイングランド?勝敗予想をなんとタバコの吸殻で行うというアイディアです。

ポイ捨てがいけないことをあからさまに注意するのではなく、遊び心のあるデザインによってクイズに参加させながらやさしくマナーを守らせていることが何とも憎いですね。

短すぎる動画ですが、「Hubbub」の製作動画です。

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ゲーム感覚で意識改革

「Hubbub」はタバコの吸殻のポイ捨て、他にもゴミのマナーを啓発するために様々な動画を制作していました。

どれも上から目線でダメだと押し付けるのではなく、ゲーム感覚でマナーや意識を改革していく戦略となっています。

アイデアひとつで街の意識を変えるというユーモアに満ちた方法がなんとも素晴らしいですね!

でも、その根底には何としてでも街を良くしていこうという強い信念が感じられます。

‘Neat Streets’ tackling litter in Westminster (ウェストミンスターのニートストリートにおけるごみへの取り組み?)

日本のユニークな取り組み

タバコではないのですが、こちらもモラル違反を防止したアイデアです。
大阪市の放置自転車を減らしたアイデア

駐輪禁止の場所に子供が描いた絵を張ることで、大阪市では4万台あった放置自転車を1万台に減らすことで放置自転車ワースト1から脱出した。また、それにより撤去費用の大幅な削減にもつながった。

東村山市が実験 ”子どもたちの絵”で放置自転車解消

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おわりに

「人が捨てるから自分も捨てる」「捨てているからちょっとぐらいいいだろう?!」など群衆の心理は常に人任せ、多数決に傾きがちになります。

今日紹介した対策はその群集心理を逆手に取って、マナーを誘導するユニークなアイデアでした。

日本のコンビニなどのゴミ箱問題も同じ悩みやマナー違反が目立つようになりました。通常公共のマナーは親から子供に教え導くものですが、最近は親自ら車からのゴミや吸殻のポイ捨てを堂々としているのを見かけます。

親は子の鏡、彼らの子供は親の真似を当然しますので、何の疑いもなく同じことを行うようになるでしょう。

一方、教育で人は気づくこともあります。学校で集めるペットボトルのキャップが車椅子になるなど、ゴミがかけがえのない資源となることを子供たちは知っています。

一人の捨てるゴミも山となったら資源になるのです。大阪・東村山市やイギリスの団体「Hubbub」のように、マナーを守るのが当たり前・楽しくなるような社会にしたいものです。