冬の車中泊 ポタ電

軽トラキャンピングカー“電源”。失敗しない2000Wクラスのポータブル電源選び

今年の夏、念願だった軽トラキャンピングカーがようやく完成しました。

「これでどこでも寝られるぞ」とワクワクしていたのですが──現実は甘くありませんでした。

実際の画像はこちら
軽トラキャンパー
↑ベース車はダイハツ「ハイゼット」


↑元々息子の展覧会用の絵を運ぶために作りました。

夏はとにかく暑い。
窓と、簡易な換気口はありますが、扇風機すら回せないので車内はサウナ状態

一方で冬になれば一気に冷え込んで、今度は暖房器具なしでは過ごせないほど寒い。
「このままだと、せっかく作ったキャンピングカーを快適に使いこなせないな…」と痛感しました。

もともと、防災用としてもポータブル電源(ポタ電)はいつか買おうと思っていたのですが、
軽トラキャンピングカーが完成したことで、
「アウトドア」と「非常時」の両方で使える本格的な電源がどうしても必要だ
と、本気で考えるようになりました。

とはいえ、いざ調べてみると…

Jackery、EcoFlow、Anker、BLUETTI、JVC、Dabbsson…
メーカーだけでもこれだけあって、さらにその中で容量や出力、値段の違うモデルがズラリ。

どれも良さそうに見えるのに、
1台あたりの金額は決して安くない

「適当に選んで、あとで『やっぱり別のにしておけばよかった…』とは絶対に思いたくない」

そう感じた私は、
2000Wクラスのポータブル電源を、できるだけ多くの視点で比較検証して、本気で“1台に絞り込む”ことにしました。

・キャンプや車中泊で本当に使いやすいのはどれか?
・防災用として家電をどこまで動かせるのか?
・サイズや重量は、実際に持ち運べるレベルか?
・高いお金を出す価値があるスペックなのか?
・口コミや評判はどうか?

同じように、
「高い買い物だからこそ絶対に失敗したくない」
と悩んでいる方も多いはずです。

このブログでは、ポータブル電源の人気メーカーや特徴をひとつずつ整理しながら、
私自身が「軽トラキャンピングカー+防災用途」の視点で比較した結果を、そのまま共有していきます。

この記事が
「2000Wクラスで、後悔しない1台を選びたい」
そんな方に、少しでも参考になればうれしいです。

結論:筆者の選択を先に言うと

ピザ焼きパパ

今回いろいろな角度から調査した結果
筆者の選んだポタ電
【新発売】Dabbsson 2000L ポータブル電源 | 2048Wh,2200W

Dabbsson 2000L ポータブル電源

Dabbsson 2000L ポータブル電源 2048Wh

Dabbssonの2000lを選んだ理由は、
唯一半固体リン酸のメーカー、重さ、価格の3つです。

性能など、買って正解かどうかは次回記事で検証してまいります。
(ぶっちゃけ満足度は90%くらい。18kgは少し重い。女性には負担かも。)

車中泊 ポタ電

車中泊の寒さ対策には「ポータブル電源+電気毛布」が必須になる理由

車中泊を経験したことがある人ならわかると思いますが、
冬の車内は外気温とほぼ同じレベルまで冷え込みます。

軽トラキャンピングカーであっても断熱材をしっかり入れない限り、
深夜〜早朝にかけて一気に冷え込み、布団だけでは対応できない日も多いです。

特に私のように、夏の暑さ・冬の寒さどちらにも悩まされている場合、
「電源があるかどうか」が快適さの分岐点になります。

寒さ対策として多くの車中泊ユーザーが愛用しているのが、
電気毛布+ポータブル電源の組み合わせ。

理由はシンプルで、

  • 電気毛布は消費電力が非常に低い(40〜70W前後)
  • 車内全体を温めるより、身体を直接温めたほうが効率がよい
  • 石油・ガスなど燃焼系暖房と違い、一酸化炭素の心配がない

この3点が大きなメリットです。

つまり、冬の車中泊で安全に暖を取るためには、
ポータブル電源は「贅沢品」ではなく「必需品」といえるレベルになっています。

2000Wクラスのポータブル電源なら電気毛布は余裕で使える?実際の使用時間を検証

電気毛布の消費電力は低めですが、
問題になるのは「何時間使えるか」です。

たとえば一般的な電気毛布は、

弱:20〜30W
中:40〜50W
強:60〜70W

このくらいが目安です。

一晩(約8時間)つけっぱなしで過ごしたいと考えると、
最低でも約300〜500Whは必要になります。

では、2000Whクラスのポータブル電源ならどうか?

結論としては、
電気毛布1枚なら余裕で一晩以上使えます。

  • 弱設定 → 約30〜40時間
  • 中設定 → 約20〜25時間
  • 強設定 → 約12〜16時間

    2枚ならその半分の時間です。

つまり、
2000Wクラスは「電気毛布を使いながら、他の家電も同時に使える」
という安心感が非常に大きいのです。

冬の車中泊では、

  • スマホ充電
  • ポータブル冷蔵庫(冬でも必要な場合あり)
  • LEDライト

など同時に使う場面が多く、
1000Wh未満では容量不足を感じやすくなります。

その点、2000Whクラスは

「冬でも夏でも、必要な家電を“遠慮なく使える”ライン」
として、多くの車中泊ユーザーに支持されています。

車中泊で重要なのは“出力”よりも“容量”|電気毛布に必要なWhの目安とは

初めてポータブル電源を選ぶとき、
どうしても「最大出力(W)」に目が行きがちです。

もちろん2000Wあれば家電はほぼ使えますが、
車中泊で本当に重要なのは「何時間動かせるか」=容量(Wh)です。

出力だけ高くても、容量が少なければすぐにバッテリーが尽きてしまい、
深夜に電気毛布が切れる…という最悪の状況にもなりかねません。

たとえば、

最低ラインは 1,000〜1,200Wh
快適ラインは 1,500〜2,000Wh

冬の車中泊で電気毛布を中心に使うなら、
車中泊の理想は「2000Whクラス」以上
という結論に自然と行き着きます。

人気メーカー5社+新興メーカーを比較|電気毛布の運用に向いているのはどれ?

ここからは実際に、
車中泊・防災・軽トラキャンピングカー用途で人気のメーカーを取り上げ、

「電気毛布の運用に向いているか?」
「冬の車中泊で安心か?」

という観点で解説していきます。

Jackery(ジャクリ)|軽さと信頼性で車中泊ユーザーの定番に

Jackery は「車中泊 × ポータブル電源」の文脈で最も名前が挙がるブランドです。

特に注目すべきポイントは、
圧倒的な軽さ

2000Whクラスはどうしても重量が出ますが、
その中でも Jackery シリーズは比較的軽量で、
車への積み下ろしを頻繁に行うユーザーに最適です。

また、実績あるブランドのため、

  • 電圧が安定している
  • 寒暖差に強い
  • 長期間の運用レビューが多い

という安心感が大きく、防災用途としても信頼されています。

電気毛布の運用では「弱〜中」で余裕で朝まで使え、
他の家電(照明・冷蔵庫・スマホ充電)も同時運用可能。

総合バランスの良さが、車中泊ユーザーに圧倒的な支持を集める理由です。

👉持ち運びにやすいポータブル電源【Jackery】

EcoFlow(エコフロー)|超高速充電が圧倒的。出発前の準備がラクになる

EcoFlow 最大の強みは、他社を圧倒する高速充電(X-Stream)です。

車中泊前の準備で、

「充電しておくの忘れた!」
「出発まで時間がない!」

という状況でも、
1時間で80%近くまで回復できる速度は唯一無二です。

さらに電気毛布運用では、
容量・出力とも文句なしで、

車中泊+防災+キャンプのオールマイティ型として力を発揮します。

アプリでバッテリー残量を細かく確認できる点も、
夜間の運用で安心感につながります。

👉EcoFlow DELTA 2 Max S |デルタ 2 マックス エス

Anker(アンカー)|シンプル設計で誰でも扱いやすい“失敗しない選択肢”

Anker はスマホ充電器のイメージが強いですが、
ポータブル電源でも非常に高評価です。

特にかんたん操作・シンプルUIが魅力で、
電気機器に慣れていない方でもすぐに扱えます。

搭載されているのは安全性の高い
リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4)

寿命が長く、サイクル回数も多いため、
「長く安心して使いたい」方に選ばれやすいメーカーです。

車中泊では、

  • 電気毛布
  • 照明
  • スマホ
  • ミニヒーターなど低〜中電力帯の家電

との相性が良く、
ポータブル電源入門者にも扱いやすいモデルが多いのが特徴です。

BLUETTI(ブルーティ)|安定した大容量。暖房運用が多い車中泊ユーザー向け

BLUETTI はとにかく大容量・高出力のラインナップが強みです。

2000Whクラスといっても、
他社よりやや容量が大きいモデルが多く、

電気毛布を2枚同時使用する家族車中泊でも余裕があります。

さらに、

  • 拡張バッテリーにより容量を後から増やせるモデルが多い

ため、

  • 冬の長期車中泊
  • 大型冷蔵庫の運用
  • ポータブルクーラーの使用

など、
「電力をたくさん使う前提」の方に向いています。

外装は堅牢で、アウトドア利用にも強い印象です。

👉BLUETTI Elite 200 V2 大容量ポータブル電源

JVC(ビクター)|国内ブランドの安心感を求める人に最適

「国産メーカーで安心したい」という人に選ばれやすいブランドです。

複雑なアプリや設定がなく、
“シンプルで故障しにくい電源”を求める層に刺さります。

安全性の高さが特徴で、

  • 過電流
  • 過電圧
  • 短絡
  • 過熱

などの保護機能がしっかりしているため、
寒暖差の大きい車中泊でも安定して使える点が評価されています。

電気毛布の運用では、
容量さえ合っていれば特に不満なく一晩持ちます。

Dabbsson(ダブソン)|コスパ最強クラス。軽量+半固体電池で急浮上した新勢力

Dabbsson は近年急速に人気を伸ばしている新興メーカーです。

最大の特徴は、

「大手メーカーより2〜3万円安いのに、性能が同等以上」
というコスパの高さです。

特に注目されているのが、
半固体リン酸鉄リチウム電池の採用。

従来より安全性・密度が高く、軽量化にも成功しています。

実際、2000Whクラスで18~19kg前後と軽量
車中泊では持ち運びのしやすさが大きなメリットになります。

一方で、

  • レビューの数がやや少ない
  • ブランドの歴史が浅い

という不安もゼロではありません。

とはいえ、

「とにかくコスパを重視しつつ、最新バッテリーを試したい方」
には最適の選択肢です。

今回いろいろな角度から調査した結果
筆者の選んだポタ電
👉【新発売】Dabbsson 2000L ポータブル電源 | 2048Wh,2200W
に決定しました。

Dabbsson 2000L ポータブル電源

【重量・コスパ・容量・充電速度】車中泊で本当に使いやすいのはどれか?4項目で徹底比較

1. 重量とサイズ|軽トラキャンピングカーに積みやすいモデルは?

車中泊では、
「車への積み下ろしのしやすさ」が非常に重要です。

  • Jackery → 業界トップクラスで軽量
  • Dabbsson → 大容量の割に軽い
  • BLUETTI → 重めだが大容量

このように、
軽さを求めるなら Jackery・Dabbsson が優勢です。

2. コスパ|電気毛布を何時間使えるかで見る“実質価格”

ポータブル電源の価値は、
「容量 ÷ 価格」で判断するとわかりやすいです。

  • Dabbsson → 最も安く、Wh単価が優秀
  • BLUETTI → 実質容量が大きく長持ち
  • Jackery / EcoFlow → 価格は高めだが安心・信頼性が高い

寒い季節の車中泊を多く行うなら、
“コスパ=温かく過ごせる時間”で見るのが正解です。

3. 容量・出力バランス|2000Wクラスが適正な理由

電気毛布だけなら 1000〜1500Wh でも足りますが、
冬の車中泊では以下の併用が多いです。

  • 電気毛布
  • LED照明
  • スマホ2台
  • 小型冷蔵庫
  • インバーター式暖房器具(場合による)

こうした用途を考えると、
2000Whクラスが最も後悔しにくい容量帯です。

4. 充電速度|旅の自由度が変わる重要ポイント

EcoFlowは圧倒的に早く、
出発前に慌てず準備できるのが強みです。

Jackeryも高速化が進み、使い勝手は向上しています。

充電速度を重視するなら EcoFlow が頭ひとつ抜けています。

車中泊で「電気毛布+ポータブル電源」を使う際の注意点

過放電を避ける

バッテリー残量が20%を切る使い方は寿命を縮めます。 朝まで運用するなら余裕を持って容量を確保しましょう。

ヒーター類の併用に注意

セラミックヒーターなどは消費電力が大きすぎて車中泊には不向き。
初期暖房にとどめ、 電気毛布が最も効率良く身体を温めます。

冬場の結露対策

ボディの金属部分に水滴がつき、バッテリー配置によっては劣化を招きます。 底上げして置く・コンテナ内に収納するなど対策は必須です。

軽トラキャンピングカーでの実使用イメージ|冬の車中泊を快適にする電源運用プラン

・日中・夕方:ポータブル電源フル充電
・就寝:電気毛布(弱〜中)+照明+スマホ充電
・早朝:電気毛布のみ → 2000Whクラスなら余裕でクリア 軽トラキャンパーの場合は車内空間が小さいため、 電気毛布の効果が特に高く、 “電源さえ確保できれば冬でも快適”になります。

【結論】後悔しない1台を選ぶために|用途別のおすすめモデル

防災+車中泊のバランス重視

JackeryEcoFlow 信頼性が高く、初めての1台に最適。

冬の電気毛布を長時間使いたい方向け

BLUETTI 大容量モデル 長時間運用に強く、夜通し使える安心感がある。

軽量コンパクトを最優先

JackeryDabbsson

コスパ重視で失敗したくない

Dabbsson 最新電池採用で軽量、低価格の実力派。

主要メーカー5社+Dabbsson|2000Whクラスの比較表

【比較のポイント】

・容量(Wh) ・重量(kg) ・価格帯(目安) ・電気毛布(弱40W・中50W)の使用可能時間 ・充電速度 ・特徴 ※時間は概算。実際の使用条件・設定により変動します。

メーカー 容量(Wh) 重量(kg) 価格帯 電気毛布(弱40W/中50W) 充電速度 特徴
Jackery 約2000Wh 19〜22kg 19万〜24万円 弱50h / 中35h 約2〜2.5時間 軽量で扱いやすい、信頼性が高い
EcoFlow 約2000Wh 22〜24kg 18万〜23万円 弱45h / 中30h 約1時間で80% 高速充電&アプリ連携が優秀
Anker 1800〜2000Wh 19〜20kg 16万〜20万円 弱45h / 中28h 約1.4〜1.8時間 初心者向けのシンプル操作、長寿命バッテリー
BLUETTI 2048〜2200Wh 27〜30kg 18万〜25万円 弱55h / 中38h 約1〜2時間 大容量で冬の車中泊に最強、拡張可能
JVC / Victor 1700〜2000Wh 19〜22kg 17万〜22万円 弱40h / 中30h 約2.5〜3.5時間 国内ブランドの安心感、シンプルで扱いやすい
Dabbsson 約2000Wh 18.6kg 14万〜18万円 弱50h / 中35h 約1時間で80% 半固体電池で軽量&高コスパ

 

【まとめ】2000Whクラスは“冬の車中泊の安心”をつくる最適解|静音性も重要なチェックポイント

冬の車中泊を快適に過ごすために、
「ポータブル電源 × 電気毛布」の組み合わせは、もはや定番ともいえる存在になりました。

2000Whクラスを選ぶ最大の理由は、
電気毛布を一晩中しっかり使える容量と、
スマホ・照明・冷蔵庫など複数家電を同時に使える余裕が生まれること。

さらに、メーカーごとに個性は大きく異なり、

というように、用途に合わせて「最適な1台」が見えてきます。

そしてもうひとつ見逃せないのが静音性です。

車中泊では夜間のわずかな音でも気になりやすく、
充電中や放電時にファンの音が大きいモデルはストレスにつながります。

最近のモデルは全体的に静音性が向上していますが、
特に Jackery・Anker・Dabbsson は比較的静かな動作35〜45 dB あたり)が多く、
EcoFlowBLUETTI は高出力時にファン音が大きめになる傾向があります。

このように、容量・重量・価格に加えて、
「静かに眠れるかどうか」も選ぶ上で意外と重要なポイントです。

最終的には、

・どんな季節に車中泊するのか
・どの家電を同時に使いたいのか
・持ち運びの頻度は多いのか

こうしたライフスタイルと照らし合わせることで、後悔しない1台に出会えます。

2000Whクラスのポータブル電源は安くはありませんが、
冬の寒さ対策・夏の暑さ対策・防災準備のどれにも役立つ「一生モノ」に近い装備です。

この記事が、あなたの車中泊をもっと快適にする“最高の相棒”選びの助けになれば幸いです。