こんにちは、還暦を迎えたばかりの山です。
6月6日発売の雑誌「ELLE gourmet(エル・グルメ)」で、【海ノ向こうコーヒーの「産地を旅するコーヒー定期便」】の記事を拝見し、気になりはじめ、徹底的に調べてみました。
単なるコーヒーの定期便ではなく、環境や社会貢献にも繋がるというので、興味が湧きて来たので、詳しく調査してみたんです。
海ノ向こうコーヒーとは?
まず、運営元について調べてみました。
このサービスは、「株式会社坂ノ途中」が運営しています。
この会社、「100年先もつづく、農業を。」というビジョンを掲げていて、環境に配慮した農産物を扱っています。
会社の理念と取り組み
坂ノ途中は、単にコーヒーを販売するだけでなく、持続可能な農業の実現に向けて様々な取り組みを行っています。
例えば
・農薬や化学肥料に頼らない農業の推進
・小規模農家との直接取引
・環境負荷の小さな農業技術の研究開発
これらの取り組みは、コーヒー生産だけでなく、野菜やフルーツの生産にも適用されているそうです。
海ノ向こうコーヒーの特徴
海ノ向こうコーヒーは、坂ノ途中のコーヒー部門として、以下のような特徴を持っています:
1. 20か国以上、70種類を超えるコーヒーをラインナップ
2. 環境や産地に配慮したコーヒーを毎月お届け
3. 野生動物保護や農家の生活向上を目的としたコーヒーも含む
4. アジアのコーヒーに特に力を入れている
5. コーヒーの背景にあるストーリーも提供
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⇒産地を旅するコーヒー定期便【海ノ向こうコーヒー】
サービス内容の詳細
コースの種類と価格
「産地を旅するコーヒー定期便」には、2つのコースがありました。
1. ちょっぴりコース:50g×2種類 月々1,080円(税込・送料込) 約8杯 135円/1杯
2. たっぷりコース:150g×2種類 月々2,376円(税込・送料込) 約25杯 95円/1杯
さらに、+540円(税込)でおやつをセットにできるオプションもあります。
これは、コーヒーとペアリングを楽しみたい方には魅力的かもしれません。
コーヒーの選定基準
海ノ向こうコーヒーでは、以下の基準でコーヒーを選んでいるそうです:
1. 味の品質:専門家による厳格な品質チェック
2. 環境への配慮:持続可能な農法で生産されているか
3. 社会的影響:生産者の生活向上や地域社会への貢献
4. ストーリー性:興味深い背景や文化的価値
これらの基準を満たすコーヒーを、世界中から厳選しているとのことです。
環境・社会貢献の実例
野生動物保護プロジェクト
インドネシアのスマトラ島で生産されるコーヒーは、野生のゾウの保護活動と連携していました。
具体的には
・ゾウの生息地を守るための森林保全
・農園とゾウの生息地の緩衝地帯の設置
・地域住民への環境教育プログラムの実施
なので、美味しいコーヒーを楽しみながら、絶滅危惧種の保護にも貢献できるんです。
小規模農家の支援
ベトナムのコーヒーにおいて、現地の小規模農家の生活向上に貢献していました。
・公正な価格での買い取り
・農業技術の指導
・品質向上のためのワークショップ開催
結果、農家の収入が安定し、より質の高いコーヒーが生産されるという好循環が生まれているとのこと。
“環境に優しい美味しいコーヒーを試してみる”
⇒産地を旅するコーヒー定期便【海ノ向こうコーヒー】
品質管理と焙煎
産地での品質管理
海ノ向こうコーヒーのスタッフが直接産地に足を運び、以下のような活動を行っています:
・栽培環境の視察
・収穫・精製プロセスの確認
・農家との対話を通じた品質向上策の検討
自社焙煎のこだわり
コーヒー豆は自社で焙煎しているそうです。これには以下のようなメリットがあります:
1. 鮮度の高いコーヒーを届けられる
2. 豆の特性に合わせた焙煎度の調整が可能
3. 品質の一貫性を保つことができる
ユーザーの声
実際に利用している人の声も調べてみました:
ポジティブな意見
・「毎月の楽しみになっています。コーヒーを通じて世界旅行している気分です。」(60代男性)
・「環境に配慮した商品を選びたいと思っていたので、ぴったりでした。」(50代女性)
・「妻と一緒にコーヒーの話をするのが新しい楽しみになりました。」(65歳男性)
改善点の指摘
・「価格が少し高めに感じます。」(55歳女性)
・「種類が多すぎて選ぶのに迷うことがあります。」(62歳男性)
“多くの方に選ばれている理由を確認する”
⇒産地を旅するコーヒー定期便【海ノ向こうコーヒー】
他のコーヒー定期便との比較
海ノ向こうコーヒーの特徴をより明確にするため、他の一般的なコーヒー定期便サービスと比較してみました:
価格比較
サービス名 | 価格(月額) | 内容 |
---|---|---|
海ノ向こうコーヒー |
ちょっぴりコース:1,080円(税込・送料込) 約8杯 135円/1杯 たっぷりコース:2,376円(税込・送料込) 約25杯 95円/1杯 |
50g×2種 150g×2種 |
A社コーヒークラブ | 2,500円~ | 200g×1種 |
B社こだわりコーヒー | 3,500円~ | 100g×2種 |
特徴比較
・環境・社会貢献:海ノ向こうコーヒーが最も力を入れている
・種類の多さ:海ノ向こうコーヒーが70種類以上でトップ
・ストーリー性:海ノ向こうコーヒーが最も充実
・価格:やや高めだが、内容を考えると妥当か
私の評価と考察
この調査を通じて、「産地を旅するコーヒー定期便」は単なるコーヒーサービス以上の価値があると感じました。
魅力的なポイント
1. 環境や社会に貢献しながらコーヒーを楽しめる
2. 毎月異なる産地のコーヒーで、自宅で世界旅行気分
3. コーヒーを通じて新しい知識や文化に触れられる
4. 夫婦や友人との新しい話題になる
考慮すべき点
1. 価格がやや高め
2. 好みに合わないコーヒーが届く可能性
3. 定期便なので、飲み切れないと溜まる可能性
コーヒーで社会貢献「海ノ向こうコーヒー」のまとめ
「産地を旅するコーヒー定期便【海ノ向こうコーヒー】」は、美味しいコーヒーを楽しみながら、環境保護や社会貢献にも参加できるユニークなサービスです。
特に私たちシニア世代にとっては、新しい趣味としても、社会貢献の形としても魅力的だと感じました。
価格はやや高めですが、その分の価値は十分にあると思います。
興味を持たれた方は、一度試してみる価値は大いにあるでしょう。
産地を旅するような気分で、世界中の美味しいコーヒーを楽しんでみてください。
“産地を旅するコーヒー定期便で新しい朝を始めよう”
⇒産地を旅するコーヒー定期便【海ノ向こうコーヒー】