
ENRO「窯焼名人」は最高。でも…ピザピールだけが惜しい!
ENROの「窯焼名人」を使いはじめてからというもの、 家でこんなに美味しいピザが焼けるなんて!と、家族に大好評。
今までにない“おうちピザ体験”に大満足しています。
でも―― もっとENRO愛を深めたいからこそ、ちょっとだけ正直に言わせてください。
付属のピザピール、ちょっと使いづらいかも…
ENRO「窯焼名人」には、薄くて軽いアルミ製のピザピールが付属しています。
見た目はスタイリッシュ。でも実際に使ってみると… ピザがうまく滑らない 生地がピールにくっつく
せっかく整えた形が崩れる トッピングが落ちてピザストーンが焦げる! ……
といった“あと一歩で完璧なのに!”という惜しい結果になることがよくありました。汗
なぜうまくいかないのか?
もちろん、初心者ゆえの操作ミスや… 打ち粉が足りなかった ピザ生地が水分多めだった というのもありますが、一番の原因は「ピール自体の構造」にあるのでは?と感じています。
実は、ピールに「穴(通気用のスリット)」がないと、摩擦が大きくなりやすいんです。
その摩擦が、スムーズな生地の滑りを妨げていたわけですね。
せっかく美味しく焼けるのに、最後で崩れたらもったいない
あと少しで完璧だったのに、ピザの形が崩れた…。
そんなちょっとした失敗の積み重ねが、ENRO体験の「惜しいところ」になってしまっているのは残念です。
もちろん、慣れてくれば問題なく使える方もいると思います。
でも、最初の数枚で「うまくできなかった…」と感じてしまう人も少なくないはず。
というわけで、この記事では「ピザピール」に注目してみます
今回は、ENROユーザーとしての視点から、どうすればピザ生地の出し入れがもっとスムーズになるのかを掘り下げてみたいと思います。
初心者でもうまく扱えるピールって? 素材や形状による違いは?
あると便利な道具って?
など、ピザ好きさんなら気になるポイントを、実体験を交えて紹介していきます。
👉摩擦を軽減して失敗を回避する
↓↓↓
ENRO穴あきピザピール
「窯焼名人」付属のピザピールで失敗する原因は?
ENRO「窯焼名人2」や「ガス式窯焼名人」には、薄いステンレス製で木製の取っ手が付いたピザピールがセットになっています。
上手に使えば、憧れの本格ピザが自宅で楽しめる、ワクワクするアイテムです。
…でも、実際に使ってみると、初心者にはちょっとハードルが高めなのが本音。
いざ生地をストーンに滑らせようとした瞬間、
ピールがうまく抜けずに慌ててしまう、なんてことが何度もありました。
その結果、せっかく整えたピザの形が崩れてしまったり、
トッピングがストーンに落ちて焦げてしまったり。
さらには、焦げが原因で窯の温度が下がるという悪循環も…。
「うまくいきそうだったのに〜!」と、悔しい気持ちになる瞬間です。
なぜ失敗してしまうのか?
そもそもの原因は、摩擦です。
ピールに穴が空いていないため、
生地との接地面が多くなり、摩擦が大きくなってしまいます。
特に湿度が高い日や、生地の水分量(加水率)が多めのときは要注意。
ピールの上にぴたっとくっついてしまって、スライドせずに止まってしまいます。
私も何度も経験しましたが、
無理に引き抜こうとしてトッピングを落とすと、ストーンが汚れて次の出し入れにも悪循環。
うまく焼けずに、毎回ちょっとした“課題”が残っていました。
それでも、もっと完璧な一枚を目指したくなる
もちろん、そんなときでも「これ、めっちゃ美味しいね!」と家族や友人は笑顔で食べてくれます。
それが救いでもあり、喜びでもあります。
…でも、
「窯焼名人2」ピザピールのデメリット
穴が開いていないピザピールのデメリットをまとめると
・初心者にはピザ生地の投入時に摩擦で形状が崩れやすい。
・生地から外す際にトッピングがずれ、ピザストーンを焦がしてしまう。
・一旦ピザストーンが焦げると、次の出し入れも難しくなる。
という負の連鎖になってしまいがちです。
ピザ生地の出し入れの成功:3つの提案
そこで、ピザ生地の出し入れをスムーズにするためにENROは3つの提案をしています。
提案1:打ち粉は「セモリナ粉」
打ち粉は小麦粉ではなく、「セモリナ粉」を使う。
セモリナ粉はピザ生地をボウルから取り出す時から、生地を伸ばす時、ピザピールに置く時に使用します。
提案2:手早くトッピング⇒窯入れ
ピザ生地はピザピールの上に長く置かないのが鉄則。
ピザピールに長く置いておくと水分が出て、セモリナ粉をつけてもくっついてしまうから。
ピザ生地を伸ばしたら、手早く具材をのせて窯に入れましょう。
但し、窯内のストーンが400℃になるタイミングで窯入れします。
提案3:「穴あきピザピール」を使う。
別売りになりますが、市販の「穴あきピザピール」をおすすめしています。
もちろんENROでも販売が開始されました。
と言うことで、この記事の結論は
ピザ生地の出し入れをスムーズにするために
① 打ち粉には「セモリナ粉」を使う。
②「穴あきピザピール」でストレスなく出し入れする。
となります。
👉穴あきピザピールで
「一番多いピザ生地投入時の失敗」を回避する
↓↓↓
ENRO穴あきピザピール
ENROの穴あきピザピールの特徴
穴あきピールはAmazonをはじめ、通販で購入することができます。
もちろん、ENROもピザピールの重要性から販売を開始しました。
ENROの穴あきピールは、アルミ合金で作られているので、軽るくて熱に強いのが特徴です。
穴が開いているので摩擦を防ぎ、ピザ生地との間に空気道を作り、生地がピザピールにくっつきにくく、ピザの投入と取り出しをスムーズかつ正確に行うことができます。
さらに、ENROの穴あきピザは、ピザ生地を持ち上げて、焼き具合をみたり、回転やピザの取り出しも簡単に行えます。
これにより、本格ピザの見た目や味に響くきれいな形を作りだすことができます。
穴あきピザピールの使い方と注意点とまとめ
包装された穴あきピザピールの部品。
組み立ても付属のドライバーが付いているので、道具いらず。
アウトドアでも簡単に取り付けが可能です。
ただし、新品は油などがついている可能性があるので、
使用前に一度洗剤で洗っておくのがいいでしょう。
ENROの穴あきピザピールは軽くて、柄が長いので、窯の奥にも手前にも
自由に移動でき、手もやけどせずに火力の調節ができます。
ピザピールを使用する際の注意点としては、窯は非常に高温(400℃)になるため、
小さいお子様などいる家庭では、革のグローブを着用した方がいいでしょう。
また、ピザピールの取り扱いには慣れが必要ですので、初めて使用する場合は慎重に行ってください。
ENROの穴あきピールの使い方はとても簡単です。
①まず、ピールにはセモリナ粉(小麦粉)を軽く振っておきます。
②ピザ生地を整形し、ピールに乗せ、すばやくトッピングを施します。
③次に、窯にピザを投入します。
④スムーズにスライドさせて窯から引き抜きます。
やけどなど、使い方に注意しながら、ENROの穴あきピールを活用して、本格的なピザ作りの醍醐味を味わってください。
ENROの穴あきピザピールは、ピザ窯でのピザ作りをスムーズに行い
本格的なピザを作るのに必要不可欠のツールでした。
最初から穴あきピザピールが付いていれば、最高のセットなのですが、現時点では別売りで購入するしかありません。
ENROの事務局はユーザーファーストなので、近い将来、最初からセットになるかもしれませんね。
■穴あきピザピールで
「一番多いピザ生地投入時の失敗」を回避する
↓↓↓
ENRO穴あきピザピール
PS. そろえておきたいアイテム
穴あきピザピールでも難しい…。
私も同感です。
本格ピザを失敗せずに作るために
用意しておいた方がいい道具をご紹介します。
ENROのピザをマスターするためのグッズ
ENROには、ピザをマスターするためのグッズが揃っています。
ピザストーン、ピザスクリーン、ピザカッター、スキレットを購入
ピザスクリーンの上で生地を伸ばし、すばやくトッピング。クリーンごと、ピザピールに乗せれば窯内に楽々投入できます。
「ピザスクリーン」と「ピザピール」を使えば、出し入れも簡単。
ピザストーンを汚さずにきれいな形のまま焼くことができます。
赤外線温度計ガン
窯焼名人には温度計が付いているのですが
正直、ストーンの上の本当の温度はわかりません。
火元と手前と温度差があるからです。
そんな不確かな窯内の温度を正確にはかるには
赤外線温度計ガン(Amazonで3000円程)の購入をおすすめします。
このガンはピザだけでなく、いろんな料理の温度が測れるので重宝します!
中がもちもちで、外がパリッとした
美味しいピザを焼くためには
ピザストーンの上が400℃になるのがベストです。
赤外線温度計ガンでストーンの中心を測ることで
正確な温度を知ることができます。
■ストーン上の温度を正確に測る
↓↓↓
赤外線温度計ガン
いろんな料理の温度が測れるので重宝しますよ!
例えば、コーヒー、お茶を美味しく入れるためのお湯の最適な温度を測ったり
白湯の温度(60度以下)でやけどしないように。
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